FC2ブログ

旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

『花音2017』稽古11/10

一週間後の今日には、初日が終わっています。
ここから本番まで、かなりの速度で進んでいく気がします。

いつもの感じなら、一週間前と言えば、
言いようのない不安に襲われます。

しかし今回の『花音』は、いっさい追われるような感覚がありません。
それというのも、稽古期間は短くても、
作・演出の明神さんが準備を早くからしっかりとしていたからだと思います。

20171110_183746-min.jpg 

と、いうことでいつものように稽古が始まりました。
『花音』は、二人芝居です。

稽古のとき、主演のお二人に待機時間というものがありません。
ずっと台詞を言って、ずっと動くことになります。

なので、1時間ほど一気に稽古したら
10分ほどの休憩を挟んで進んでいきます。

休憩中には、しっかりと休憩もするのですが、
主演のお二人は台詞の確認や、タイミングの確認なども、
その時間におこなっています。

どのような風景を見ているのか、
どのような場所にいるのか、

そんなことを細かく二人で共有します。
それを稽古で試し、調整していくのです。

20171110_195741-min.jpg 

さて、今日の差し入れは、
作・演出家の明神さんがリンゴにプラスして、
ミカンを持ってきてくださいました。

乾燥しやすい稽古場では、
果物はいつもよりおいしく感じます。

20171110_195714-min.jpg 

さらに、明神さんが写真のような本を持ってきてくださいました。
以前に韓国に行ったときに使用したもので、
イラストを指さすことで、意図を伝えることができるようになっています。

現在ではスマートフォンのアプリがありますが、
このような可愛らしい「絵」と一緒だと、
コミュニケーションがとりやすいかもしれませんね。


◇今日の明神語録 『近づくほど離れる不思議』

稽古は、細かく詰める段階となってきていますが、
大胆に動きを変更したり、
立ち位置を変更したりすることもあり、
妥協が一切ありません。

ある場面で、二人の体の距離はちかづきます。
しかし二人がお互いに気付かなかったり、
そもそも別の世界に存在していたりします。

距離が近づけば近づくほどに遠くなっていく。

そういうことというのは、
日常生活にもあるような気がします。

近いときには遠かったものが、遠くにいったら近く感じ、
近くで見れば見るほどに、遠く感じる。

微妙なことではありますが、
『花音』は、その微妙なことが大きく作品を左右します。

二人の人間が空間に存在するだけで、
そこには意味が生まれてしまうのです。

なにもしないなら、なにもしない意味があり、
動くならば、動く意味があるのです。

もちろん、その意味をどう解釈するかは、
見にきてくださったお客さんにゆだねられることになります。

おそらく10人いたら、
10通りの解釈が生まれるはずです。

それもまた『花音』が、何度も公演され、
とうとう韓国でも公演することになった由縁だと思います。

―――――
作品詳細・タイムスケジュール→
予約はこちらから→

クラウドファンディングをおこなっています。
今回、韓国はソウルでも公演がおこなわれる『花音』。
3000円から支援できますので、応援のほうをお願いいたします。
名作:二人芝居『花音 -カノン- 』海を渡り、韓国公演へ!
―――――

それでは、また明日♪
拍手・コメント・シェア大歓迎です!


演出助手・海老原邦希
スポンサーサイト
  1. 2017/11/11(土) 01:07:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<『花音2017』稽古11/12 | ホーム | 『花音2017』稽古11/9>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pocarine.blog17.fc2.com/tb.php/296-df7744ab