FC2ブログ

旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

『WæNDERING』稽古11/11

お天気雨のふるなかで、
稽古のはじまりました。
だんだん本番も近づき、
稽古場の雰囲気もシビアになりつつ。


稽古1


舞台美術の杉山さんから、
図面をいただいたので、それに合わせて
稽古場の床にテープを貼る。
できるだけ実際の舞台をイメージしながら、
ここでなにができるか、模索していく


稽古2


今日はいちにちつかって、
最初の十分くらいのシーンまでつくりました。
それでも、やっと、みていて
「はじまるぞ」って気持ちになれるくらいの時間。
ようやく最初のとっかかりをつかめたところ、というか。

なんだか、いままで稽古してきて
様々に漂っていた、塵のようなものが
底のほうでだんだんと、
いよいよ実際のかたちとして結晶化していく、
そんなイメージ。

でもだからといって、
けっして「調子づいている」という感じでもなく、
だからこれから先はどうなるか、
まだまだわからない緊張感のようなものは、
ずっとみなぎっている。


パン


稽古場ちかくのパン屋さんの
めんたいバゲット。ちょうおいしい


あ、そうそう
今日も、屋台のメロンパンやさんと親しくなったり、
先日仲良くなったたこやき屋の奥さんが
稽古場にもあそびにきてくれたり、
飲み屋でとなりで飲んでいた集団とわいわいやったり、
高知にきてから、そういう
偶然の出会いのようなもの、
たくさん、生まれている。
ひとと会って、演劇をつくるっていうの、
やっぱりすてきな、もんですね


来週から、会場での稽古もできるようになって、
いよいよ、時間との勝負、のようには
なっていくとはおもいますが、
いろんな偶然を味方につけるしかない面もあり、
だとしたら、どうやっていい偶然を呼び込めるか、
偶然の発生するための「場」を作れるか、
うまくいけば、あとからいろいろ面白くなるような、
つまり、なにかを「目指して」表現するんじゃなくて、
やってみたところで面白さが事後的に発見できるような、
そんな作品になるんじゃないかと、おもいます。

(って書くと、なんだか悪いイメージもありますが、
 そういったものが発生しそうな雰囲気、じたいが
 創作の一環ではあって、
 そういったものがうまく機能すればいいな、と)



★みょうじん語録


「あの人は日本人、あの人は韓国人ってわからないようにしたい」

やっぱり、「あれは誰だ」っていうのが、
疑問としてはよくつきまとって、
それがわかると安心する、という
そういう部分はあるけれど、
でも、それだとどうしても、
ある文脈にとらわれることになってしまう。
特に今回、もしかしたら、日韓の対比、のような形で
見られるような可能性もある。
でも、おそらく今回、そういうものよりは、
もっと、それらの境界を「越える」ようなもの、
日本語とか韓国語とかいう「言葉」ないし
それぞれの国のもつ「文脈」でないところで、
抽出される人間のありかた、みたいなのを
(まあもしくは人間ですらないのかもしれないけど)
追求するような、そういう試みになっているとおもうので、
ほんとう言ったら、日本人でも韓国人でもなくても
かまわない、かもしれない。



おまけ写真:

通訳のジヨンさんがいつのまにか撮っていた

作業

えっ中島さんとベクさんがらぶらぶしてる

そしてぼくは髪をきったほうがいい


演出助手・カゲヤマ気象台


スポンサーサイト
  1. 2011/11/11(金) 20:10:38|
  2. WæNDERING
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<『WæNDERING』稽古11/12 | ホーム | 『WæNDERING』稽古11/10>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pocarine.blog17.fc2.com/tb.php/192-282708cb