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旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

俳優陣の稽古場日誌4

『humming5』の公演が終わり
ホッとしつつも、ちょっと淋しいこの頃です。

ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
お席が少なかったので、観劇できなかった方々、申し訳ありませんでした。

稽古場、公演中も含めて、俳優陣のコメントを集めました。
お楽しみ下さい。

舞台写真はもう少しお待ち下さいね。


_____________


●中島美紀のカフェ通い●

『humming5』無事に終了いたしました。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました~!

稽古初日、顔合わせでの自分の抱負は
「来ていただいたお客様、公演に関わっていただいた方が
 千駄木の町を好きになって貰えるような公演にしたい」
でした。


☆毎日、朝日湯に通っていた日下部さん。

☆蕎麦、うどん、ハンバーガー、ラーメン、居酒屋と
 美味しいお店の探求をしていたマチャと後藤さん。
 (後藤さんは、よみせ通り・谷中銀座にも詳しい。)

☆子供の頃この界隈に住んでいた、桜井さん。

☆ポプラで苺のパンを毎日購入する、伊久麿さん。

☆私はカフェ巡りを楽しむ日々。
 それと、さんさき坂カフェの桜リキュールのソーダ割りを好きになりました。

☆さんさき坂カフェのジンジャーエールと日本酒の虜になった明神さん。

☆演助っ子ちゃん達も散策を楽しんでいたようだし。

少なくとも共演者の方々はこの町を好きになってくれたはず!

そして、そして嬉しいことにさんさき坂カフェのスタッフさん、
常連さんも公演を観に来ていただいて、面白かったとの感想をいただきました。


楽屋を提供してくださった乃池寿司の野池さん、
2回も観に来ていただき感謝感謝です。
それと、初日と楽日のお寿司!お寿司!の打ち上げ。豪華!美味しかった~。


本当に人と町に支えていただいた温かい公演でした。

観に来ていただいたお客様の感想を参考にステップアップすることも出来たし、
人と繋がっていくことの大切さも改めて感じました。

お天気は…雨バージョンが1日ありましたが……、
待機の時に風が強くてぇ寒くてぇ……なんてことがありましたが、
恵まれていたのかなぁと思います。


本当に10日間、毎回楽しい公演でした。

そうそう、次のカフェ公演のシリーズは何になるのかしらね?

新たな町を散策したい気持と、またここでやりたい気持と。
どちらにしても、カフェ公演楽しみです。

あんなに近くでお客様を感じることが出来るのですから。


また、皆様にお会い出来るのを楽しみにしています!

ではでは。





●飛鳥の一声●

公演、無事に終了しました。
観に来てくださったお客さま、
支えてくださったスタッフの方々、
共に作品を作った役者の皆さま、
さんさき坂の皆さま、本当にありがとうございました。
素敵な時間でした。


今、鮮烈に覚えているのは、
とある昼稽古の帰り、本番に向かう前に、
明神さんと桜井さんとうどんを食べに行ったのですが、
その時に私は、明神さんに
飛鳥ちゃんは、湖の上に立ってるような役者さんだ

と言われました。
前後の流れとその場の雰囲気からして、
大変、ありがたい褒め言葉だと思うのですが、
何せ、湖の上に立ったことも、立った人を見たこともなかったので、
言葉の印象だけが、強く残ってます。

私は、これからも湖の上に立ち続けていられる役者でありたいと思います。






●みっつぁとカフェと●

たくさんのさんさき坂カフェにかかわるみなさんの顔が
公演が終わってもまだ、わたしの心を暖めます。

「終演後にカフェにくると、
 舞台のセットの中にいるみたいで!嬉しくって楽しかった!」
といつも笑顔で話してくださったカフェ店員のダンサーなおさん!

なにをお願いしても「いいですよー」と笑顔でかなりイケメンな、
たかこさんの息子さん!よしたかさんとゆうすけさん!


「円さんが[カフェさんさき坂です]て電話に出るでしょ。
もうあたし、恥ずかしくて真っ赤になってドキドキしてたのよ!」と
お芝居を一番楽しんでくださり、打ち上げでも
「わたしかんぱいだいすきなの!」と可愛らしい満面のスマイル。
いろんな場面で公演を支え、盛り上げてくださった、
本当のカフェの主、たかこさん!

さんさき坂カフェは、もうもうたくさんの人によって、
ハミングが奏でられているカフェなんです!
ハミング最終章にふさわしい、しあわせな時間をありがとうございました!





●昭子の稽古の後はお酒♪●

正直なところ、どうなんでしょうか?
昨夜はカフェ公演10日目の楽日でした。
そして今日は、ただただ眠い。
そんな時になにか書かなくてはいけないなんて・・・。
もっとゆっくりしていたい。
心に浮かんでくるいろんなことをゆっくりゆっくり考えてみたい。

昨夜の打ち上げは初日乾杯の時と同じように「乃池」のお寿司がドカーンと。
お店の御好意で予算をはるかに上回った豪華なお寿司、
加えて、さんさき坂カフェからの、あの銘酒とワインと。
女子には、一人一人に、アレンジが生半可ではない花束も。
三つの花瓶に活けました。
一つは両親のいるお仏壇に。
一つは酔っぱらいの私、酔っぱらいたい私を
迎えに来てくれた夫に見てもらえるようにリビングに。
一つは玄関の尺八花入れ(これは草津で思いがけず安く手に入れたお気に入り!)に。

そうですねー。
毎日流浪の旅人として、あちらこちらの稽古場に通うのは年々辛くなってきていますね。
我が家が千住方面なので稽古場まで遠い。
だから、今回滅多にみんなでお酒を飲む機会はなかったとは言え、
お酒飲む時間がかなり減ります。足も疲れる。電車賃もね。
でもメンバーが稽古場押さえるのは大変な仕事だし、
演助さんの3人が毎日バミッて机や椅子を並べてくれて・・・感謝しています。

芝居は、明神慈がなんといっても頑張っていましたね。
当り前だろうけど、でも脱帽かな。
彼女が時にちょっと違うかなぁのところに行ったりしていても、
でも頑張ってると思いました。
面白かったです。
もっともっとできたとは思いますが、
わが身の不徳の致すところは多々ありますが、私、
とても面白いもの、いただけたと思っております。
一緒にいた役者のみんなに、スタッフに、演出に感謝感謝!
また、一緒に作りたいです。

でもゆっくり、しばらく休みます。
5日からは私、London です。
茶道の点前をして、そのあと Cotswold の街歩きを楽しんできます。
見にいらしてくださった皆さん、ありがとうございました!

                           桜井昭子





●マチャの虎視眈々デイズ●

只今、5月2日朝の8時京王線です。つまり、打ち上げ後の朝帰りなわけです。

こんなに朝まで楽しくお酒を呑めたと云う事は
即ち僕にとってのポかリン記憶舎『humming5』CAFE公演が無事に終了し、
そして、目には見えないけれども身体に染み渡る沢山のモノを
得られた公演だったと云う事です。

気持ち悪いと言われる10日間、凄く気持ち良い10日間。

公演が終わる度に『良い役を演らせて貰えているなぁ』と実感する日々。

千駄木の町の力を借りたお芝居の最後、
自分がどこか別の町へ引っ越しをしてしまうかの様な淋しさを感じました。

日下部さんからは、知性と意志とももクロを学び。
中島さんからは、和みと黒いユーモアを学び。
後藤さんからは、提示力と提示られ力と海鮮ぬたを学び。
伊久磨さんからは、サービス精神と優しさとルーティーンワークを学び。
桜井さんからは、お酒と全てを楽しむ気持ちとやっぱりお酒を学び。
明神さんからは、身体の使い方と品とCAFE公演の素晴らしさを学ばせて頂きました。


みっつぁの段取りの良さ。
未穂子ちゃんのキレ味の良い語録。
知花子ちゃんの行き届いた気遣い。

木藤さん、木並さん、荒木さん、鈴木さん、
SANSAKIZAKA CAFEの皆さん、
そして乃池さん本当に有り難うございました。

えっと、こんなに名前を上げて良かったのかな。
上げだしたらキリがなくなって落とし所に困っています……

皆さん本当に有り難うございました。

20代最後のお芝居をポかリン記憶舎で迎えられて良かったです。

30代も宜しくお願いします。

まえだ





●イックンの臨戦態勢●

どうも。ヤマダイクマです。

久方ぶりのポかリン参加。

観に来られた方、いかがだったでしょうか?


大島渚監督は
「自分の関わった作品に対し、三年は評価してはならない」
とおっしゃいました。

でも、かまうものか。

ヤマダは大変たのしゅうございました。

出演者間でトントン回す台詞が気持ちよく
サッカーのパスみたいで楽しくて楽しくて。

もちろん反省もあるのですが。
(後藤飛鳥さんがポツンと
「本番になるとやった気になってしまうのが一番怖い」と
 呟いた時はハっとしてワキ汗でました)

もっといろいろ振り返りたいのですが、
わたくし今、庭劇団ペニノという劇団の稽古で静岡に監禁中でして。
短いですがこの辺りで、感謝の気持ちを述べつつお別れの挨拶をしたいと思います。

最後に本番千秋楽前の明神語録をひとつ。

「そう君は、今はフラフラしててもいつか大きな仕事を成し遂げる感じで。
 イクマさんはこの人先が長くないかも、死ぬかもみたいな感じで…
 あ、そのままの感じで大丈夫です」

どーゆうこっちゃ(笑)

それでは皆さん本当にありがとうございました。
お暇な方は6月4、5日静岡舞台芸術公園で野外劇やってます。
庭劇団ペニノでググって、ぜひいらして下さい。

ではまた。

いつかどこかで。





●日下部そうの『hummingシリーズによせて』●

『humming5』にご来場下さったみなさまありがとうございました。

「humming」、若手公演と銘打って実験的に始まった公演。
いつのまにかシリーズ化し
劇場とは別の経験を積むことが出来る大切な公演となっていきました。
そんなhummingシリーズも今回で終了となりました。
寂しいものです。

このシリーズは様々な試行錯誤を繰り返す中で作られていきました。
会場選び、そしてその会場でしか生まれてこない物語、表現。
場所とお芝居をする。
それは会場だけではなくその会場がある地域も含めて
表現するということに気づかされるシリーズでした。
自分が立っている場所だけの狭い表現に陥りがちななか
広がりと繋がりの大切さを感じ会場の近くを散策する楽しみ。
会場がとても狭い環境のなかでこの広がりはとても大切なことだったと思います。

会場の狭さ、お客さんとの距離の近さも魅力のひとつです。
はじめは相当悩み、緊張もしましたが
いつからかこの環境がとても楽しく刺激的なものへ変わっていきました。
30人足らずでぎゅうぎゅうになってしまい、目と鼻の先にいる観客。
これだけ密接した状況で芝居をすると観客の空気がダイレクトに作品に伝わり
観ている側と役者との共犯関係が如実に現れていきます。
これがとても面白いのです。
日によって観客は変わり、役者の演技もまた変わり
同じ芝居であってもまた違う手触りの作品が出来上がっていくのです。

hummingはマスターの不在により右往左往する人たちから始まり
マスターが醸し出す空間の温もりへと変わっていきました。
今回の作品では不在も存在もあり
集大成的な作品だったんだなと思い返しています。
願わくば一度マスターをやってみたかった(笑)

来年からどういった公演をしていくのかまだ未定ですが
hummingシリーズを経て新しい可能性に挑戦できればと思っています。

スタッフの皆様、支えて下さった皆様
素晴らしい会場を提供して下さった皆様
そして観て下さった観客の皆様ありがとうございました!

日下部そう








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  1. 2011/05/04(水) 00:50:46|
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