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旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

『花音2017』韓国公演11/26

とうとう韓国公演が終わりました。
今日の14時からの回は満員でした!

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東京公演をふくめて全9公演!
多くのお客様に観ていただきました。
本当にありがとうございました。

濃厚な稽古期間を経て、
濃厚な東京公演を終え、
濃厚な韓国公演を成功させました。

私、個人としては、
東京公演では照明の操作、
韓国公演では字幕の操作を担当しました。

主演の、井上幸太郎さん、みょんふぁさん、
作・演出の明神さん、音楽の木並さん、
照明の木藤さん、衣装の大西さん、

たくさんの素敵な人たちに囲まれ、
充実した毎日を過ごすことができました。

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今日の終演後にも、昨日と同様にトークがありました。
熱心に幸太郎さんが、自分が大事にしていることを伝えています。

「エネルギーのやり取り」

それが、幸太郎さんが演技をする上で大切にしていることだそうです。
そしてその後に、ワークショップが開催されました。
参加者は、演劇を学んでいる高校生、大学生、一般の俳優の方々です。
短い時間ではありましが、これまた濃厚な時間です。

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韓国でも、明神さんは自分の方法論をシンプルに伝えていました。

◇今日の明神語録 『靴は自分の分身』

ワークショップで、参加者に靴を脱いでもらうことになりました。
そのとき、靴の置き方の雑さが気になった明神さんが、言いました。

「靴は自分の分身」

たしかに、大地と自分とのあいだにあるのは靴です。
外を歩くときも、触れ合っているのは靴です。
明神さんらしい表現ではありますが、納得させられました。

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写真は昨日の打ち上げで、
肉を焼いてくれた、今回の韓国公演で美術監督・照明操作をしてくれたイ・ヨンミンさんです。
いい男♪

さて、これにて日誌も終わりになるかと思います。
これから韓国で打ち上げがあります。
その様子も写真におさめて、皆さまに報告できたらと画策しております。

また、日本に帰ったら、
みんなで鍋を囲む約束もしています。

これで『花音2017』は終わりですが、
今回の公演で得た人との関係、そして大きな成長は続いていきます。


―――――
11月29日まで、
クラウドファンディングをおこなっています。
今回、韓国はソウルでも公演がおこなわれる『花音』。
3000円から支援できますので、応援のほうをお願いいたします。
名作:二人芝居『花音 -カノン- 』海を渡り、韓国公演へ!
―――――

それでは、また明日♪
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演出助手・海老原邦希
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  1. 2017/11/26(日) 16:19:00|
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『花音2017』韓国公演11/25

韓国公演初日でした。
リハーサルも含めると、一日に三公演というハードなスケジュール。
異国ならではのハプニングもありつつ、無事に終了しました。

無事どころか、
やはり東京公演とはまた違った韓国の雰囲気に、
『花音』もさらに進化していっています。

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劇場の前で撮ってもらった写真です。
これから第一回目がはじまるというときで、
緊張しながらの笑顔になってしまいました。

舞台は、こんな感じです。
写真はリハーサルのものになります!
すこしでも良さが伝わればと思います。

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今回の韓国公演は、なんと主演のみょんふぁさんが全編韓国語で演じています。
幸太郎さんも、すこしだけ韓国語を交えながら、
現地の人にすこしでも楽しんでもらえるように工夫をこらします。

その一環で、文化の違いから生じるニュアンスの違いを、
前説でお客さんに伝えることになったのですが、写真はその練習風景。
楽屋で、どのように話すかを主演のお二人が打ち合わせしています。

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終演後には、お客さんから質問に答える形で、
ポストパフォーマンストークもおこなわれました。

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そんなわけで、無事に初日を迎え、
そして明日の一回で韓国公演も終わりです。

つまり『花音2017』も終わってしまいます。
短い期間で一気にここまで駆け上がったという感じです。
思えば、稽古がはじまったのは11月に入ってからです。

初日におこわなれた稽古が、遠い昔のように感じますが、
まだ一か月も経っていないわけですね。

明日、間違いなく有終の美を飾ることになる「花音」。
トラブルや問題がなかったわけではありません。

しかし、トラブルや問題というのは、
前に突き進んでいるときにしか起きないことです。
前進するから、壁があり、穴があります。

つまづくこともあり、
苦虫を噛むこともあり、
心臓が縮こまることもあります。

だけど、それは前に進んでいるからです。
そして前に進んでいる人間にしか「達成感」という気持ちは、
手に入れられません。

明日、私は間違いなく大きな「達成感」を味わうと思います。
それだけ自分の中で、大きくなにかが前に進んだからです。

応援してくださっている方には、
重ね重ねお礼を申し上げます。

韓国に来ているのは、五人ですが、
来て、これだけの充実感と幸福感を得られているのは、
応援してくださっている方々がいらっしゃるからです。

◇今日の明神語録 『素足は、花のようで美しい』

トークショーのときに、

「なぜ、二人は裸足なのですか?」

と、いう質問がありました。
そのときに、作・演出の明神さんが、

「裸足が好きだから」

と、答えました。
好きな理由が、花のようで美しいからとのこと。

今回の『花音』は、小道具なし舞台装置なし、
衣装は白く、ありとあらゆるものがシンプルです。

シンプルだからこそ、人間が持つ普遍性が浮き彫りになってきます。
抽象的な場面の中に芽生えるリアリズム。

時代が変わっても、
国が代わっても、
人というのは、人である。
素足には、そんな意味があるように私は思えました。

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音楽の木並さん♪


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演出助手・海老原邦希
  1. 2017/11/26(日) 00:38:00|
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『花音2017』稽古11/24・25

まずは24日から!
作・演出の明神さん宅より韓国の舞台で使用する土佐和紙をピックアップ。
その後、羽田空港で主演のお二人と、音楽の木並さんと合流しました。

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無事に飛行機に乗りました!
もちろん、全ては韓国公演のためです。

以前よりこちらの日誌でもお伝えしておりましたが、
今回の『花音』は東京公演のみならず、ソウル公演があります。

そのために、二日間の稽古を終え、五人で飛び立ちました。

フライト時間は約2時間半と短いです。

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空港では、韓国の舞台俳優であるヒョシンさんがお出迎え。
気さくですぐに仲良くなれました。

ジャンボタクシーに乗り込みます。
寒さに思わずコートのジッパーを閉じました。

さっそく稽古場につくと、そのまま夕食を食べました。
異国の地に着いたら、やはりその場所ならではのご飯を食べなければ始まりません。

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撮影してくださった木並さんは映っていませんが、
皆で楽しい時間を過ごしました。

外は寒いけど、
室内と気持ちはポカポカです。


さて、ここでどうして24日の日誌が更新されなかったですが、
韓国でWi-Fiを繋げると、このFC2ブログがセキュリティーの関係でブロックをかけてしまったからです。
なんとも、しっかりとしたセキュリティーです。
なによりも、こういうことで異国に来ているという実感がありました。

そして今日、25日です。
今日は丸々一日を使っての舞台設営と場当たりとなりました。

照明は劇場でテクニカルディレクターをしているイ・ヨンミンさんです。
明神さんが持つ「静」と「生」の感覚を、すぐに掴んでしまいます。
こういう瞬間に、演劇は国境を超えるのだと再確認させられます。

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朝から晩まで設営、場当たりと長い一日でした。
全員の力でよい作品にしようと、ひとつの目標にむかっています。
そして合間には、親睦を深めるためにもおすすめの食べ物屋さんへ。

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韓国の料理でビックリなのは、お皿の数です。
みんなで一緒に食べるために用意される小皿がたくさんあって、
一気に親睦が深まっていきます。

出会って一日、二日だというのに、
チームワークは抜群ではないでしょうか。

さて、今回の韓国公演は、
明日明後日、つまりは25日、26日の二日に渡って公演されます。

韓国にいるという方、
これから韓国に行くという方、
ぜひともさらに進化した『花音』を観に来てください。笑


◇今日の明神語録 『韓国が歓迎してくれている』

昨日、ソウルでは夜に雪がふりました。

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この写真は、夜に作業を終えて劇場から出てきた瞬間です。
積もる勢いで夜空から舞い降りてくる白い雪。
刺さるような寒さで、肩には自然と力が入ります。

こうなったとき、きっと

「あ~あ、せっかく来たのに雪か」

と、思うのは簡単です。

しかし違います。

「あ! 韓国が歓迎してくれている!」

そう思うことだってできます。
ひとつの事象に対して、人はプラスにもマイナスにも自分の気持ちを選択することができるのです。

今回の海外公演……
作・演出の明神さんにとっては手応えあります。
「絶対にいい作品になる」という自信です。

なので、どんなことが起こったって、
それはすべて自分たちにとって「良い」出来事になります。

明日の本番が楽しみです。
そして明後日にはすべてが終わってしまうと思うと、
とっても寂しい気持ちにもなります。

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写真は、差し入れのピザを食べる面々。


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  1. 2017/11/25(土) 00:59:00|
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『花音2017』稽古11/22

日本での稽古、最終日でした!
あっという間にこのときがやってきてしまいました。
本当に明日、韓国へ行くのでしょうか……。
なんだか、嘘のような本当の話です。

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韓国語についてのレクチャーを、
みょんふぁさんのお友達、キム・ギジュさんから受けることになり、
韓国公演にむけて最終調整です。

いろいろ事務的なこともやりつつ、
作品をどんどんと詰めていきます。

明日には、ソウルの稽古場で稽古があり、
その後にはテハンノの劇場の様子を見に行くことができます。

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休憩では、作・演出の明神さんが持ってきてくださった柿を食べました。

おいしいカステラもあり、
いつもと変わらない稽古場の風景ですが、
やはり明日には韓国に旅立ちます。

なんでも、
ソウルは明日に雪が降るとか……。
かなり寒いので、防寒はしっかりとしていきたいものです。

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字幕のほうも、準備をほぼ終えました。
異国の地での公演ならではの役目で、すでに緊張気味です。

現場に入ってからいろいろと調整はあるかと思いますが、
自信を持って『花音』の世界観をお客さんに伝える一助になれればと思います。


◇今日の明神語録 『東京のバナナ』

韓国の方は、あの「東京バナナ」が好きだという話を伺いました。
日本人でしかも東京に住んでいる私としては、そこまで魅力のある食べ物ではありません。

しかし韓国の方になにが喜ばれるか、
と、いう話になったときに、絶対に「東京バナナ」だと解答がありました。

なので、
素直に助言に従い、明日は「東京バナナ」を持参して、
韓国へとむかうことになるでしょう。

そんな話をしていると、
明神さんが、「東京バナナ」のことを「東京のバナナ」と言い間違えました。
それでは、東京で栽培した普通のバナナです。

そんな笑い話もありつつ、
最高の座組で、最高の作品を引っ提げ、韓国へむかいます!

どうなるかは、本当に行ってみなければわかりません。
楽しみです♪


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  1. 2017/11/23(木) 01:59:00|
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『花音2017』稽古11/21

一日のお休みを挟んで、今日からまた稽古でした。
東京公演を無事に終えたところで、次は韓国公演です。

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                      撮影:青木司

こちらは、東京公演の様子です。
この『花音』がとうとう韓国で公演されます。

明後日の23日には、
主演の井上幸太郎さん、みょんふぁさん、
作・演出の明神さん、音楽の木並さん、
そして私で現地に乗り込みます。

劇場の情報が少なく、照明プランを図面に起こすことができませんでした。
他にも、予想もつかない問題も発生すると思います。
しかし、だからこそ誰も見たことのない作品が出来上がるのではないでしょうか。

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本番の舞台の使い方が東京とはまったく違うので、
動きやタイミングを組み直しています。

今日はさっそく立ち稽古をし、
最後までとりあえずの動きをつけました。

ここから明日、一気に詰めの作業になっていきます。
私は字幕を出すので、その練習もしなくてはいけません。

呼吸を合わせ、パソコンのキーボードを打つ。
無機質な動きでありながら、そこにはたしかに呼吸が存在しています。
三人目の役者という気持ちを持って頑張ります。

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そして休憩時間には、
明神さんが柿をむいてくれました。
本番が続き、明神さんがむいてくださる柿も久しぶりな気がします。


◇今日の明神語録 『宇宙にたったひとり」

実は、この言葉は台本のト書きにも書いてあります。
まさしく『花音』は二人だけでつくられる世界です。

男が見えなくなれば、女ひとりです。
女が見えなくなれば、男ひとりです。

世界には二人だけ。
ならば、片方がいなくなれば宇宙にひとりきりです。

ト書きが気になる人は、
クラウドファンディングのリターンで台本を手に入れることができます。
ぜひとも、明神語録満載の台本を手にとってみてください。

東京公演で『花音』を見逃した方は、
台本を読むだけでも、この宇宙を二人で表現している作品の一端に触れることができます。

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写真は、東京公演の合間に衣装の大西さんの奥さん(美容師)に
髪を切ってもらっている幸太郎さんです。

可愛い……。

作品づくりは、一人ではできませんね。
たくさんの人の支えがあってつくられています。
この日誌を読んでくださっている方、ありがとうございます。
韓国に行っても『花音』の様子をお伝えしますね。


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  1. 2017/11/22(水) 02:40:00|
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『花音2017』稽古11/19

東京公演最終日!
今日も昨日、一昨日と同じように二回公演でした。
どちらも満員御礼で、たくさんのお客さんに見てもらうことができました。

なのに……。

なのに、まったく終わった気がしておりません。
それというのも、今月の25日、26日に韓国はソウルで、
この『花音』が公演されるからです。

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さて、こちらは千秋楽前の「空気かき」です。
開場の5分前に「空気かき」をすることで、
主演のお二人と、明神さん、そしてスタッフが持つ色が、
喧嘩し合うことなく混じり合います。

さて、無事に東京公演の千秋楽を終え、打ち上げに行きました。
しかし話はもちろん韓国公演にむけてです。

打ち上げ会場となった飲み屋さんでは、
さっそく主演のお二人が台詞を合わせる場面も。

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日本と勝手が違うため、
見せる方法もいろいろと模索しなくてはいけません。

いろいろとアイディアが出てきて、
韓国公演も素晴らしいものになる予感がしております。


◇今日の明神語録 『翼資金』

今回は、クラウドファンディングで韓国公演への援助を呼びかけました。
すでに目標金額を大幅に上回り、『花音』の注目度がうかがい知れます。

東京公演でも、終演後に明神さんがお客さんに応援を呼び掛けました。
そのときに、「翼資金」という言葉を使っていました。

お客さんは、すぐになんのことかわかり、
多くの方が『花音』の海外公演成功を願い協力をしてくれています。

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嬉しい限りです。
そして、この翼資金を翼に変えて、『花音』は日本から飛び立ちます。

協力してくださった皆様、
観に来てくださった皆様、

多くの人の応援を背負い、2回の稽古でフォーメーションを新たに組み上げ、
韓国で稽古、そして本番をおこないます。
どうぞ、今後も動向を見守ってください。

東京公演に来てくだった皆様、
本当にありがとうございました。


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  1. 2017/11/20(月) 01:32:00|
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『花音2017』本番二日目11/18

本番二日目が終わりました。
足元が悪い中、当日券でのお客様もいて昨日に引き続き盛況でした。

本番はおもしろいもので、
来てくださったお客さんの空気によって、やはり作品の空気が微妙に変化します。
これが、映画やドラマといった映像作品にはない、
「生」でおこなわれる演劇の特徴ではないでしょうか。

さて、今日は昨日と同じタイムスケジュールでした。
本番は15:30からと、19:30からの二回です。

本番前も稽古と同じように「空気かき」をおこないます。
スタッフも混ざり、全員で劇場の空気を静謐なものへと変えます。

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昼間の15:30の回は、
雨がすこしふっている中での開演となりましたが、
終演するときには、雨もやんでいました。

主演のみょんふぁさんは、
「傘いらず女」を自称していますが、
稽古も含め、本当にみょんふぁさんは一度も傘をさしていません。

このまま韓国公演も含めた日々が、
天気に恵まれますように……。と、ここ数日寒いので切に願っています。

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こちら、主演の井上幸太郎さんに送られたお花です。
劇場の入り口に設置してある受付の隣に置かせていだきました。

下にあるチラシは、幸太郎さんが主演を務めた
「東京ノアール」です。

今回の『花音』とは対極にあるような
アウトローな役柄なので、すごく興味がわきます。

とうとう明日が、東京公演の最終日です。
たくさんのお客さんに観ていただけて、うれしい限りです。


◇今日の明神語録 『お花があるといいね……』

たしかに花がすこしだけでもあると、
色、香りを感じることができて、気持ちがいいです。

やることがたくさんあり、
テンテコマイになってしまいがちな本番です。

しかし、そんなときに、
すこしでもお花があると、落ち着くきっかけになります。

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そして本番を一回終えるごとに、そのお花がすこしずつ増えていきます。
お客さんが残していった足跡のように、
たくさんの人に『花音』を観ていただけているという実感が湧いてきます。

『花音』

タイトルの中にも「花」がありましたね。


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  1. 2017/11/19(日) 01:22:00|
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『花音2017』本番一日目11/17

あけました!
とうとうこの日がやってきました。

東京公演の一日目です。
11:30と19:30の二回、本番がありました。
たくさんのお客さんが見にきてくださり、
とくに19:30の回は、超満員でした!

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明日も、15:30と19:30の二回公演となります。
夜の残席数はほとんどありませんが、予約のほうお急ぎください。

今日来てくださったお客さんから、
主演のみょんふぁさんが、素敵なモノを頂きました。

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『花音』と、今回の作品のタイトルが入った手作りのチーズケーキです。

合間に、みんなで頂きました。
とてもおいしく、どこか特別な感じがします。

お客さんが入ったことで、
『花音』はやっぱりさらに素敵になりました。
お客さんから発せられるエネルギーを味方にして、
主演のお二人が、そのときに感じたエネルギーを発します。

海の波のように……。
井上幸太郎さんとみょんふぁさんが、世界を揺らします。

そして二人とお客さんで、
劇場の中によせてはかえす心地よいエネルギーを充満させていくのです。

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今日は、前回の『花音』で井上幸太郎さんと共に出演した
鶴田真由さんが観にきてくださいました。

初日打ち上げの席で、
井上幸太郎さんが、お二人の『花音』女優に挟まれていました。


◇今日の明神語録 『ありがとうを言うために生まれてきた』

初日。
たくさんのお客さんが観に来てくださいました。
本当に感謝が尽きない一日となりました。

手伝ってくださる方、
支援してくださる方、
メッセージをくれる方、

多くの人と、大きな「ありがとう」の輪ができています。

きっと、人は本当にありがとうを言うために生まれてきたのだと思います。
誰かに、なにかをしてもらって

「ありがとう」

次は、自分も誰かに感謝されることをしたくなります。
そして誰かに、

「ありがとう」

を言われます。
これが連鎖していき、きっといつの間にか自分に返ってくるのです。
利害を超えた「感謝の輪」ができれば、
もっともっと世界は素敵な、
私たちの場所になるのではないでしょうか。


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『花音2017』リハーサル11/16

さあ!
今日はゲネプロでした!

つまり、明日は初日です。
明日の夜はチケットが完売していて、
たくさんのお客様と出会える予感がしております。

さて、いろいろネタバレになってしまうので、
リハーサルの風景は写真では出せませんが、
素晴らしい作品になっております。

お客さんが入ることで、
さらにエネルギーの純度が高まっていくはずです。

さて、すこし問い合わせをいただいたので、
公演会場の「下北沢スターダスト」の場所を案内したいと思います。

まず、下北沢駅の南口に出ます。
工事中なのですこしわかりにくいですが、南口を目指してください!

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改札出たら、すぐに右に進んでください。
こんな感じ。

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下北沢南商店街が見えるかと思います。
商店街の入り口から見て右に「みずほ銀行のATM」があります。
さらに右に「回転寿司の元祖寿司」があります。

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その間が、入り口です。
素敵なアーチが特徴的です。

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こちらの階段を三階まであがると劇場です。
途中、今回の『花音』のチラシが置いてあります。

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こちらを通過して、
二階のカフェも通過して三階へ。

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到着です。
駅から徒歩30秒くらいの場所になります。

入り口がすこしわかりずらいので、
『みずほ銀行のATM』と『元祖寿司』のあいだだと覚えてください。
一階の入り口に『花音』公演の立て看板があります。

本番、お会いできるのを楽しみにしています♪


◇今日の明神語録 『想像する余裕を与える』

抽象的な台詞や動きが多い作品です。
主演の井上幸太郎さんが、言っていましたが、

「どこの国なのか、誰と誰なのか、決まっていない作品」

が、『花音』です。
だからこそ、説明的すぎる台詞や動きには敏感になります。
曖昧な部分があるからこそ、お客様の中にある何かを刺激する。

どんな人にとっても、
きっと心にある柔らかい部分に、
ぽっと明かりがともる……。

隣で観ている人は違う風景を観ている。
お客様それぞれの原風景を楽しむ時間になるのではないでしょうか。


―――――
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  1. 2017/11/16(木) 21:14:00|
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『花音2017』稽古11/15

今日から、劇場に入りました!
と、その前に今日はいろいろなものを運びこまなければいけません。

作・演出の明神さんと手分けして荷物を運びこみます。
会場主の古賀さんが融通を効かせてくれて、早めに入れるようにしてくださり、
思ったよりも早く準備が進みました。

小道具も大道具もない作品ですが、
だからこそ、環境や衣装といったものは大切になってきます。

20171115_163744.jpg 

さて、こちらは今回の舞台で大きな役割をするモノです。
これはぜひとも劇場に足を運んで見ていただきたいです。

そして来てくださった方には、劇場に入るときには、
靴を脱いでいただくことになります。

どうして靴を脱ぐか……?

それも、今回の『花音』では大事な要素になってきます。
劇場に来て、たしかめてみてください。

23635539_1719979278076949_1393633795_n.jpg 

これは、休憩中の井上幸太郎さんをこっそり撮ったものです。
足元まで撮ったのですが、ネタバレになってしまうのでトリミングしてあります。

とうとう本当に明後日には初日をむかえることになります。
10回ほどの稽古と、ぎゅっと凝縮してつくりあげた濃厚な作品。

50分間で二人だけが紡ぐ、壮大でありながら、個人的な世界。

きっと、今まで感じたことのない、
まだ言葉になってない感情が湧いてくるはずです。


◇今日の明神語録 『演劇の神様が味方になってくれている』

あらゆることが、うまく回っております。
短期間で色々なことをやらなければいけない今回ですが、
多くの人の助けでここまでこられました。

明神さん曰く、

「演劇の神様が味方になってくれている」

から。
その通りだと思います。

手伝ってくださる方、
クラウドファンディングで援助してくださる方、
韓国公演のためにお力を貸してくださる方、
会場主や運搬業者さん、等々。

いろいろな人の力があって、
初演をむかえられそうです。

そして、観に来てくださる方……。
皆様がいるからこそ、作品は存在することができます。
一緒に最高の『花音』をつくりましょう。

『花音』には、演劇の神様が味方になってくれていますよ♪



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  1. 2017/11/16(木) 01:29:00|
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『花音2017』稽古11/14

今日が、東京公演にむけての
稽古場での最後の稽古でした!

明日からは、
劇場での準備と稽古になります。

あっという間すぎて、
まだ実感がありませんが、
明日、劇場に入ったらおそらく実感するかと思います。

さて、今日は、

花音チラシ1 

このチラシの写真を撮影してくだった松本典子さんが、
稽古場へ遊びにきてくれました。

後半におこなわれた三回目の通し稽古のあと、
感想も言っていただき、

主演の二人の動きに対して、
「衛星写真で見る台風のようだった……」
と。

言われてみて、なるほどなぁ。
と、私も思ったのですが、そんな場面が『花音』では出てきます。
ぜひ劇場で見つけてみてください。

$R2VJ0QD.jpg 

そして、典子さんから差し入れをいただきました。
これ、ただのリンゴじゃありません。

あの有名な「奇跡のリンゴ」です。
不可能と言われていた無農薬でつくったリンゴなんです。

主演の井上幸太郎さんから教えてもらったのですが、
このリンゴを育てた木村秋則さんは、UFOをよく見かけ、
宇宙人に拉致されたことがあるそうです。

『花音』も、無農薬です。
そして、宇宙ともつながっている作品なので、
なんともしっくりくるリンゴですね。


◇今日の明神語録 『世界の輪郭を曖昧にする』

これ、松本典子さんの写真に対して作・演出の明神さんが漏らした言葉です。
『花音』という作品も、あらゆるものの輪郭を曖昧にします。

それは、
性別の差や、関係性、そして価値観。

自分が大切に持っていたものが、
実はすごく曖昧なものであることを思い知らされます。
だからこそ、永遠に変わらない普遍的な「なにか」が、
この作品では浮き彫りになるのではないでしょうか。

23584660_1717634681644742_231173648_n.jpg 
写真 松本典子

最後に、今日撮っていただいた松本典子さんによる
主演のお二人の写真です。

素敵です!!


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  1. 2017/11/15(水) 02:04:00|
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『花音2017』稽古11/13

明後日には劇場入りしているという。
なんともあっという間な感じがしています。

さて、昨日に引き続き、
本番へむけてさらに作品の純度を高めていく稽古になります。

はじまる前から主演のお二人は、
稽古場の隅で、アップをしながら台詞を合わせていました。

そして稽古開始は、いつも通り「空気かき」から。
限られた時間内での稽古ですが、場をしっかりとつくることは欠かせません。

20171113_184825-min.jpg 

そして、今日は音楽の木並和彦さんがいらっしゃるので、
後半を部分部分で稽古して、二度目の通しに挑みます。

20171113_195131-min.jpg 

と、その前に恒例の休憩中の差し入れを頂きました。
今日は、作・演出の明神さんのお友達が見学に来てくださり、
ワッフルをおいしく食べました。

そして、木並さんからも、
バームクーヘンを頂きました。

さらに!
明神さんが、柿を持ってきてその場でむいてくれました。
なんとも豪華な差し入れに主演のお二人もこの笑顔。

20171113_195117-min.jpg 

二度目の通しは、当然ではありますが、
昨日よりも濃密な空気が出来上がりました。

木並さんによる、舞台美術の一部のような音も入り、
作品の完成へとさらに期待が高まります。

本番では、音響、照明、衣装がつきます。
そして観客席にはお客さが座ります。

そうなったとき、
今回の『花音』はどのような作品へと昇華するのか、
それを間近で見て、感じることができ、幸せです。


◇今日の明神語録 『ごめん、女の子みたいだけど』

主演のみょんふぁさんへの演出で、
明神さんが、

「ごめん」

と、謝ってから、

「女の子みたいだけど」

と、動きのリクエストをしていました。
これ、実は不思議な言いようです。
みょんふぁさんへの演出で「女の子みたい」にするのは、
おかしいことではないような気がします。

しかし、明神さんは謝りました。
ここからは、私個人の勝手な見解ですが、
『花音』は性別を超える瞬間が見受けられるからです。

井上幸太郎さん演じる「男」は、
性別としての男の代表であり、
そして母性を受けとめる子どもの代表でもあり、
ときには、敵の象徴でもあります。

みょんふぁさん演じる「女」は、
もちろん性別としての女の代表でもありますし、
母であり、女神であり、被害者にもなります。

見る人によって、
二人の関係と存在は、千差万別なのです。

だからこそ、
明神さんは限定的な言葉を使って動作を演出することは、
無意識のうちだと思いますが、すくないです。

なので、

「ごめん」

です。

他に言いようがないから先に謝ったような気がします。


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  1. 2017/11/14(火) 01:12:00|
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『花音2017』稽古11/12

昨日は一日、お休みでした。
そして今日からは本番までノンストップです。

さて、今日は、
照明の木藤さんと、衣装の大西さんがいらっしゃいました。

作・演出の明神さんと木藤さんは、どのような明かりにするか相談です。
劇場の限られた機材の中で最大限に作品をよくするプランを考えます。
いろいろと候補を出し、おそらく劇場に入ってから、さらに詰めていくことになりそうです。

衣装の大西さんは、衣装を持ってきてくださいました。
本番でお客さんに目撃してもらうため、あえて衣装は非公開にします。
その代わり、衣装についていろいろと意見を大西さんと出し合う明神さんを公開します。

20171112_190429-min.jpg 

このすぐ横に、衣装を着た井上幸太郎さんと、みょんふぁさんがいらっしゃいます。
衣装の動きなども見るため、

今日は粗通しを衣装つきでおこないました。

やはり、衣装をつけるだけで大きく作品が完成に近づいた感じがあります。
また、粗通しをしたことで作品全体の流れを見ることができ、
さらに『花音』のよさを引き出す稽古ができました。

20171112_190449-min.jpg 

今日の差し入れは、明神さんよりミカンです。
ミカンを食べると「冬」が近くまでやってきている気持ちになります。

寒い日が続きそうなので、
体調を崩すことなく本番まで走り抜けたいです。


◇今日の明神語録 『大地を反響板にして』

ある場面でみょんふぁさんが、地面へと横になります。
そのときに発する声に対する演出なのですが、
まさしく、この作品が持つテーマを表す言葉でした。

大地を反響板にして――。

これは、声を大きくすればいいということではありません。
だからといって小さくするわけでもありません。

大地を感じ、それを味方にする必要があります。
そうすることで、きっと自然や宇宙と一体化することができます。

神、悪、愛、自由など、
人が持つ普遍的なものが『花音』のテーマだと私は勝手に解釈しています。

きっと、小さな劇場にいながらにして、
そんな壮大なものを感じることができるように作品は完成へと近づいております!


写真は、台詞のタイミングを確認している主演のお二人。
ほんといつも楽しそうに稽古をしております!

20171112_204842.jpg 

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  1. 2017/11/13(月) 00:54:00|
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『花音2017』稽古11/10

一週間後の今日には、初日が終わっています。
ここから本番まで、かなりの速度で進んでいく気がします。

いつもの感じなら、一週間前と言えば、
言いようのない不安に襲われます。

しかし今回の『花音』は、いっさい追われるような感覚がありません。
それというのも、稽古期間は短くても、
作・演出の明神さんが準備を早くからしっかりとしていたからだと思います。

20171110_183746-min.jpg 

と、いうことでいつものように稽古が始まりました。
『花音』は、二人芝居です。

稽古のとき、主演のお二人に待機時間というものがありません。
ずっと台詞を言って、ずっと動くことになります。

なので、1時間ほど一気に稽古したら
10分ほどの休憩を挟んで進んでいきます。

休憩中には、しっかりと休憩もするのですが、
主演のお二人は台詞の確認や、タイミングの確認なども、
その時間におこなっています。

どのような風景を見ているのか、
どのような場所にいるのか、

そんなことを細かく二人で共有します。
それを稽古で試し、調整していくのです。

20171110_195741-min.jpg 

さて、今日の差し入れは、
作・演出家の明神さんがリンゴにプラスして、
ミカンを持ってきてくださいました。

乾燥しやすい稽古場では、
果物はいつもよりおいしく感じます。

20171110_195714-min.jpg 

さらに、明神さんが写真のような本を持ってきてくださいました。
以前に韓国に行ったときに使用したもので、
イラストを指さすことで、意図を伝えることができるようになっています。

現在ではスマートフォンのアプリがありますが、
このような可愛らしい「絵」と一緒だと、
コミュニケーションがとりやすいかもしれませんね。


◇今日の明神語録 『近づくほど離れる不思議』

稽古は、細かく詰める段階となってきていますが、
大胆に動きを変更したり、
立ち位置を変更したりすることもあり、
妥協が一切ありません。

ある場面で、二人の体の距離はちかづきます。
しかし二人がお互いに気付かなかったり、
そもそも別の世界に存在していたりします。

距離が近づけば近づくほどに遠くなっていく。

そういうことというのは、
日常生活にもあるような気がします。

近いときには遠かったものが、遠くにいったら近く感じ、
近くで見れば見るほどに、遠く感じる。

微妙なことではありますが、
『花音』は、その微妙なことが大きく作品を左右します。

二人の人間が空間に存在するだけで、
そこには意味が生まれてしまうのです。

なにもしないなら、なにもしない意味があり、
動くならば、動く意味があるのです。

もちろん、その意味をどう解釈するかは、
見にきてくださったお客さんにゆだねられることになります。

おそらく10人いたら、
10通りの解釈が生まれるはずです。

それもまた『花音』が、何度も公演され、
とうとう韓国でも公演することになった由縁だと思います。

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  1. 2017/11/11(土) 01:07:00|
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『花音2017』稽古11/9

昼間は暖かかったですが、
夜になって寒くなりましたね。
そんな中でも『花音』の稽古は順調に進んでおります。

私は個人的に演劇を作りあげる作業を「油絵」だと捉えていました。
どんどん色を足すことで、作品に深みを出すのだと。

しかし、明神さん、井上幸太郎さん、みょんふぁさんが、
つくりだす『花音』の世界は「油絵」というよりも「水彩画」。
繊細で透明感のある作品をつくる作業が続きます。

20171109_183258-min.jpg 

写真は稽古がはじまる前です。
談笑しつつ、準備運動をしています。
その後、いつものように「空気かき」をしてスタートです。

今日は、作品の後半を詰めていく稽古となりました。
全体の流れを確認しつつ、場面にあった空気感を探します。

20171109_194840-min.jpg 

『花音』には、ムーブメントの場面があります。
写真は、その場面についての話し合いがおこなわれているところです。

試しに動き、修正。
試しに動き、修正。

何度も同じ場面を稽古し、一番いい動きを見つけます。
ときに台本を広げ、三人で場面がもつ意味を共有し、
新しい発見もありつつ、完成に近づけていきます。

私は今日、見る位置をいつもと逆にしてみました。
すると世界がまた違って見えます。
舞台を挟みこむように座席が用意されているので、
見る位置によって、また違った『花音』を楽しめることに気付きました。

20171109_193959-min.jpg 

そして、休憩のときは思いっきり休憩します。
昨日の宣言通りに私は柿を持参しました。

明神さんがリンゴを、
みょんふぁさんがお饅頭を持ってきてくださいました。
たくさんの差し入れに、主演のみょんふぁさんがピース。

来週には、もう劇場入りです。
そう考えると早いですね。

本当にたくさんの人に観ていただきたい作品です。
ぜひぜひ劇場で、目の前で『花音』を観てください。

そして別の席からもう一度……
そんな楽しみ方もおススメです。


◇今日の明神語録 『粘度が変わる』

今日に限らず、作・演出の明神さんがよくおっしゃることです。
主演の井上幸太郎さん、みょんふぁさんのお二人は、
フラットな舞台の上で同じ空気のもと演技をしているわけではありません。

ある瞬間は、空気の粘度が重くなることもあります。
逆に軽くなることもあります。
水中に飛びこむように二人がまとう環境が変化することもあります。

そんな、
目に見えないのに、見えるものによって、
関係性や感情を感じられるのです。

20171109_220341-min.jpg 

ちょっと暗いですが、ブドウです。
稽古場の帰りに、主演の井上幸太郎さんが、

「来るときに、ブドウを見た」

と、教えてくれて皆を案内してくれました。
普通の道に、このようになっていて驚きました。

そして誰でも触れられる場所に生(な)っているのに、
傷ひとつついていないことに、感動しました。
守られてる。そんな気がします。


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  1. 2017/11/10(金) 00:47:00|
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『花音2017』稽古11/8

本格的な立ち稽古に入ってから今日で三日です。
もっと長いあいだ稽古をしているような感じがしています。

20171108_182550-min.jpg 

と、いうのも、
座組の方々がずっと前から一緒に活動をしていたような空気感があるからです。

さて、今日も「空気かき」で空気を動かすところから始まりました。
これをすると、稽古場がしっかりと稽古場になります。
ぴりり。と、した空気に背筋が伸びます。

昨日に引き続き、今日も動きの試行錯誤です。
作・演出の明神さんは、

「場を立体的にみせる」

と、いうことを意識しています。
二人芝居なので、どうしても平面的になってしまう部分が出てきます。
それを客観的な目線ですくなくしていきます。

感覚も大事ですが、
お客さんが見て「おもしろい!」と思う客観性も大事ですね。
このバランスがとれたときに、はっと驚くような場面が完成するのだと思います。

20171108_195459.jpg 

さて、今日の休憩には柿が登場しました。
やはり旬のものを食べると身体が喜びます。
私も知人から頂いているので、明日持っていこうと画策中。

20171108_200645.jpg 

また、稽古の合間には韓国語が得意なみょんふぁさんから、
韓国語についてちょっとだけレクチャーしてもらいました。

今回の『花音』は、東京・下北沢での公演後すぐ、
韓国はソウルでの公演も控えています。

みんなで興味津々で話をきいていました。

日本語の「三角関係」は、
ほとんど同じ音で、韓国でも「三角関係」の意味があるそうです。
それは、韓国語の中にもルーツに漢字が含まれているからということで、

なるほどっ! 

と、字幕担当としては膝を打ってしまいました。


◇今日の明神語録 『ちいさな声で、メルヘンに』

素敵な表現でした。
ある場面で、演出の明神さんが声の音量について言及しました。

そこで言っていたのが、
人に耳を傾けてもらうためには、
大きな声を出すよりも、小さな声のほうがいい。
と、いうことです。

たしかに、

「おーい! きいてくれ!」

と、言われるよりも、

「あのさ……前にこういうことがあって……」

と、こそこそと言われたほうが、
耳を傾けたくなります。

劇場で、小さな声がきこえてきたら、
「なにを言っているんだろう?」
と、すこしだけ通常よりも耳を傾けたくなるものです。

小さな声がきこえてきて……
お客さんが耳を傾けている空間は……

想像してみると、メルヘンですね。



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『花音2017』稽古11/7

今日の稽古は、昨日立ちがついた場面を、
詰めていく稽古となりました。

はじめに身体を動かすところからはじまり、

20171107_183030-min.jpg 

膝の裏を柔らかくすることで立ち姿が美しくなります。

『花音』は、動きの多い作品でもあります。
小道具も舞台装置もないため、見せるのは二人の主演のみ。
そのため、「身体」がとっても大事になります。

さて、今日は演劇部に所属する都内の高校生が見学にきてくれました。
一緒に身体を動かし、稽古がはじまると実際にお客さんが座る位置で見学してもらいます。
人がすこしでも増えると、やっぱり場が持つ空気が変ってきます。

本番、観客席が埋まった状態になるとどうなるか、
今から想像してワクワクしています。

20171107_211554-min.jpg 

こちらの写真は、
動きについて作・演出の明神さんと、
主演のお二人が話し合っているところです。

明神さんは、役者に対して、
こうやってこうしろ! とは、言いません。

二人が作り出すエネルギーや雰囲気を見て、
もっとも作品が光る動きを提案します。

提案された動きや雰囲気を二人が咀嚼し、体現する。
その繰り返しです。

繊細に大胆に「花音」が持つ世界観を三人が共有して、
ツミキを積み上げるように作品が出来上がっていきます。



◇今日の明神語録 『同じ空間で、歴史を積み重ねる』

これ、すごく『花音』で大事なことだと思いました。
男と女しかいない空間で、お客さんが見ることになるのは、
二人の関係性の変化、
二人がいる環境の変化、

そして

二人の積み重ねる歴史です。
男と女しかいない空間で、
ときに、男と女は別々の時間軸にいます。

その瞬間、歴史が重なる光景が見えていきます。
これは実際に見てもらわないと共感してもらえないかもしれません。

ぜひとも、劇場に見にきてください。
同じ空間で、歴史が積み重なっていく瞬間を見ることができます。

20171107_182444-min.jpg 

写真は、当日パンフレットの内容を確認する
主演の井上幸太郎さんと、みょんふぁさんです。

なぜか舞台の一場面のように見えてしまいパチリ。
なんとも画になるお二人です。


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『花音2017』稽古11/6

とうとう本格的に稽古がはじまりました。
(昨日は一日日誌をお休みして、今日のために英気を養っていました。)

以前からわかっていたことですが、
今回の『花音』、本番まで時間が限られております。
なので今日からもう立ち稽古が始まりました。

20171106稽古場 

稽古場で本番の会場と同じ大きさがとれたので、
どんどんと動きが決まっていきます。

濃密な時間にくらくらするほどでした。
なので、休憩時間はみんなでしっかりとリフレッシュします。
作・演出の明神さんがリンゴをむいてくれたりもして、終始和やかです。

20171106リンゴ 
このリンゴ、すごくおいしかった。

『花音』は、動きも多い作品です。
音楽劇だと明神さんが言うほどのこともあり、
振付に近い動きがついていきます。

でも、ダンスとはまったく異なります。
動き出すきっかけは、「エネルギー」です。

なので、一概にこの台詞をきっかけに動き出す。
と、いった演出ではありません。

20171106稽古風景1 

細かくその場面が持つ特性を見極め、
どのように二人の動きで、空気をつくりあげるか、
その試行錯誤の繰り返しです。

客席の周りも舞台として使い、
ときに、客席のあいだも通ります。
私にはどんどん客席部分が大きな海のように見えていました。

巻きこまれるのです。
客席の部分も、二人がつくる空間によって場面の一部となっていきます。

四時間弱の稽古でしたが、
終わったあとには、丸一日稽古をしていたような、
心地いい疲労感に襲われました。

こんな稽古が毎日あるかと思うと楽しみで仕方がありません。
明日は、どんな新しい『花音』が、
明神さん、井上幸太郎さん、みょんふぁさんから生まれるのでしょうか。


◇今日の明神語録 『二人の模様を伸び縮みさせていい』

ある場面を演出中に、明神さんが言った言葉です。
まさしく、『花音』は主演の井上幸太郎さんとみょんふぁさんで、
つくりあげていく「模様」です。

しかも一種類の模様ではなくさまざまに変化します。
二人が織りなす模様は、その時々によって変わります。
呼吸や歩き方、そのときの環境や体調によっても微妙に変化することでしょう。

伸び縮みというのは、物理的な距離をあらわしているわけではありません。
そのとき目に映るものだけが全てではなく、
二人が作り出すエネルギーや空間感といったものも、
伸び縮みさせていきます。


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『花音2017』稽古11/4

今日は、貰い物をしました。
いまの季節にぴったりな、柿と梨です。
旬なものを食べると、体に良いってよく言われますよね。

柿と梨 

たくさん貰ったので、お隣さんにおすそ分けしました。
本当は稽古場までもっていきたいのですが、さすがに包丁が必要なものは駄目ですね。

人から得たエネルギーは、自分のところで止めてしまうと循環しません。
しっかりと、得た分を他の人にも流すようにしたいものです。

そこで思い出しました。
初日の身体稽古で作・演出の明神さんが言っていました。

「身体の中を水が流れるように……」

と。

これも、エネルギーを止めずに流すことが大事だということ。
さらに、

「丸を感じて」

とも。
これも端がない丸をイメージすることで、
エネルギーを止めないようにするということです。

おもしろかったのは、
韓国舞踊に詳しい主演のみょんふぁさんが、
韓国舞踊でも、「丸」を意識するのは同じだと言ったことです。

アジアに共通することなのか、この「丸」と「流れ」。
明神さんが言わんとすることを、みょんふぁさんはすぐに理解し、
体現できてしまうのです。

写真は、以前に行われた『花音』公演の様子ですが、

花音 伊勢神宮外宮・勾玉池奉納舞台 
@伊勢神宮・勾玉池奉納舞台 出演:鶴田真由 井上幸太郎


まさしく、水の上です。
流れや空間を大事にした『花音』にはぴったりですね。
さらに知りたい方は、ルートカルチャーのホームページで見られます→

今回、日本だけでなく韓国はソウルでの公演もあります。
『花音』で大事な「流れ」や「丸」といった、エネルギーを止めない身体表現。
その表現が、どのように受け入れられるのか楽しみです。


◇今日の明神語録 『男女のバランス・力のバランス』

『花音』は、短いいくつもの話が積み重なっていく作品です。
登場人物は男女のみ。

それも、性別を超える瞬間もあり、
一概に男女だと区別することも難しいです。

個々の話で、男女の関係は変化し、
ときに男が強く、女が弱くなります。

逆に、女が男を翻弄する瞬間もあり、
力のバランスが変容していくのも特徴です。

出演者は二人ですが、何人もの男女と出会うことになりそうです。


―――――
作品詳細・タイムスケジュール→
予約はこちらから→

クラウドファンディングをおこなっています。
今回、韓国はソウルでも公演がおこなわれる『花音』。
3000円から支援できますので、応援のほうをお願いいたします。
名作:二人芝居『花音 -カノン- 』海を渡り、韓国公演へ!
―――――

それでは、また明日♪
拍手・コメント・シェア大歓迎です!


演出助手・海老原邦希
  1. 2017/11/05(日) 23:16:00|
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『花音2017』稽古11/3

街を歩くと、装飾がハロウィンからクリスマスへと早変わり。
この変わり身の早さには驚きますね。

今日の稽古はお休み。
これから始まる怒涛の稽古スケジュールを前に、
なにか準備をしなければと、字幕作業をしながら考えました。

そして今日は、こっそり主演のお二人について調べてみました。
今回の『花音』で主演を務めるのは、

井上幸太郎さん
みょんふぁ(洪明花)さん

のお二人。

私は一昨日にあった初日稽古で、お二人と初顔合わせでした。

ドキドキしながら現場に行ってみれば、
なんて素敵なお二人なんでしょうか。

ずっと前から知り合いだったような雰囲気で接してくだり、
私のドキドキはすぐにワクワクへとかわりました。

井上幸太郎さんは、

幸太郎さん 
©2017 松本典子

鎌倉の出身で、
特技が殺陣とスケードボードとパーカッションだそうです。

海外での公演経験が豊富で、
おもしろい話をいくつも聞かせてくださいました。

作・演出の明神さん曰く、
「共演の女優さんを気持ちよく演技させることができる人」
とのこと。
今後、そのあたりも稽古の中で見ていきたいと思います。

井上幸太郎さん公式ホームページ→


みょんふぁさんは、

みょんふぁさん 
©2017 松本典子

大阪の出身で、
韓国舞踊、打楽器、ダンス、ピアノ演奏が特技です。
英語と韓国語も得意で、
最近では小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞するなど、
マルチに活動をしています。

初日の稽古で、
「ダルマさんがころんだ」の「ころんだ」が、
韓国語からきているという説があることを教えてもらいました。

これから韓国公演にむけて、いろいろ教えてもらいたいです。
ちなみに、「歩いた」という言葉が韓国語では「コロオンダ」だそうです。
たしかに「ダルマさんがころんだ」で遊ぶときって、誰も転ばないですよね。

みょんふぁさんの公式プロフィール→


今後、稽古日誌では稽古の様子はもちろんですが、
お二人からいろいろなお話もきいて掲載していきたいと思っています。

では、最後にはお二人の魅力が最大限に伝わる一枚を。

花音チラシ1 

今回の『花音』のチラシです。
これだけで、どんな作品になるのか楽しみになってしまいますね。


◇今日の明神語録 『先のほうが細くなっていく竹のように』

初日の稽古で伝えていたことです。
エネルギーを感じ、それに抵抗しない身体のイメージ。

いかに普段、身体が自然体でないか稽古場にいるとわかります。
「下のほうは太く」とも、明神さんはおっしゃっていました。

竹という表現はわかりやすく、理解できました。
しかし実際に私がやってみると、うまくいきません。
主演のお二人はすぐに体現していたので、やはりすごい。


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クラウドファンディングをおこなっています。
今回、韓国はソウルでも公演がおこなわれる『花音』。
3000円から支援できますので、応援のほうをお願いいたします。
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演出助手・海老原邦希
  1. 2017/11/04(土) 00:47:00|
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『花音2017』稽古11/2

昨日は、初日稽古がありました。
6日までお休みですが、そのあとは、
本番まで休みなく突っ走るスケジュールとなっています。

今日は稽古場での稽古はお休み。
なので、私は自分ができることを今のうちにやっておこうと思いました。
今回の『花音』はソウル公演もあります。

ソウル公演チラシ1 ソウル公演チラシ2

10月30日~11月26日まで行われている
第17回韓国国際二人芝居フェスティバルにて公演します。

ソウル公演日程 

『花音』は、11月25日と11月26日にソウルはテハノンで公演をします。

詳しくはこちら→

クラウドファンディングで渡航費を集めている今回の作品、
こちらに韓国公演の詳細が載っていますのでチェックしてみてください。

さて、日本語でつくられた『花音』です。

ソウルではどうするのか?

と、いうと「字幕」を出します。
私はそんな字幕を操作するという、かなり重要な役目を担っております。

なので、今日は一人で字幕の稽古をしようと喫茶店へ行きました。
翻訳してくださった李 洪伊(イ・ホンイ)さんから送られてきた字幕ファイルと台本を交互に睨めっこします。

字幕画面 

私は、韓国語ができません。
なのでまったくの手探りで作業を開始しました。

まずは、日本語のどの台詞と、
韓国語のどの字幕が対応しているか調べるところからです。

これにはすごく時間がかかるだろうと予想していました。
しかし、スイスイと作業がはかどります。

というのも『花音』が音を大切にしている作品だからです。
韓国語の字幕を見ても、なんとなくどの台詞に対応しているのかわかるのです。

「ああ……『花音』って、全国どころか全世界に共通するなにかがあるんだなぁ」

そんな、壮大な感想を喫茶店の席で抱きました。


『花音』の上演台本、
日本語&韓国語が記載されたものが、
クラウドファンディングで手に入ります!

ぜひとも、文字でも楽しんでいただきたいです。


◇今日の明神語録 『く~~~~~』

昨日の稽古での言葉になってしまうのですが、
脱力しながら床に転がるという身体稽古をしました。

そのとき、
「歌舞伎の女形が手ぬぐいを噛みながら、泣き崩れるようにするとよい」

とのことです。
なるほど、体の軸がはっきりしてやりやすい。

「ついでに「く~~~~~」と、ビブラートを利かせながら声を出すとさらによい」

とのことでした。
身体と声というのは、やはり密接に関わっているんですね。

―――――
[『花音2017』稽古11/2]の続きを読む
  1. 2017/11/03(金) 20:42:00|
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『花音2017』稽古11/1

ほんとつい最近に引っ越しをしました。
まだ、引っ越してから一週間も経っていません。

住んでいたアパートの建て壊しが決まり、立ち退かないといけなくなったのです。
7年ほど住んで慣れしたんだアパートを出て、新しい土地へ。
まだまだ駅から家までの道のりで迷子になりそうです。

そんな私は、今回ポかリン記憶舎二人芝居『花音』で、
演出助手を務めさせていただくことになった海老原邦希です。
短い間ではありますが、稽古場日誌をつけていきたいと思っています。

さて、11月1日が初日稽古となりました。
流れとしては、初日らいしもので、

東京公演で使用する劇場の確認 
稽古場に移動してポかメソッドを少々
台本の読み合わせ
顔合わせ飲み会

STAR DUST下見 

下見をしたときに、全員で写真を撮りました。
右から、明神慈さん、みょんふぁさん、井上幸太郎さん、海老原邦希。

今回の『花音』ですが、
2013~15年まで、鎌倉のルートカルチャー主催で、
鎌倉~伊勢~別府~滋賀~益子~鎌倉と旅をしていく過程で作られた作品です。

そんな歴史ある『花音』が、今回東京で公演を行います。
ソウルの二人芝居フェスティバルに招聘されたこともあり、
まさに新生『花音』といった感じですね。

初読み合わせでは、井上幸太郎さんとみょんふぁさんの連なる声が、
新しい『花音』が素晴らしいものになる予感をさせていました。

20171101花音稽古1 

作・演出の明神慈さんは『花音』を音楽劇だと表現します。
二人の言葉が連なり、それが心地よいリズムを生み出す。
気付いたときには、感じたことのない時間軸に身を置いているはずです。

『花音』は『canon』と読みます。

カノンは、音楽用語で同じ旋律を異なる時点から開始する曲を指します。
有名な曲で言えば、パッヘルベルのカノンです。



同じ旋律が異なる場所からスタートする。
そしてだんだんと新しい旋律が生まれていきます。
今回の『花音』もまさにそんな感じです。

ことば遊びを繰り返しながら、
新しいどこかへと連れていかれる作品になっています。

私も、新しい土地で毎日を繰り返すことになります。
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
そして新しいなにかが生まれていくのでしょう。
一日一日に大きな変化はなくても、行きつく先は始めとはまったく違う場所。

『花音』も、何度も繰り返し上演される運命にある作品です。
そしてどんどんと新しくなり、進化していく作品です。

ぜひとも、客席に座り、
耳で聴き、目で観て、肌で触れて欲しいです。



◇今日の明神語録 『足音のない天使のような』

天使という言葉はとくに強調されていました。
人ならざるものが、人の姿をして地にいる感じを表現したいとのこと。
これからの稽古でどんどん主演のお二人が、天使になるのを目の当たりにできそうです。

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作品詳細・タイムスケジュール→
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今回、韓国はソウルでも公演がおこなわれる『花音』。
3000円から支援できますので、応援のほうをお願いいたします。
名作:二人芝居『花音 -カノン- 』海を渡り、韓国公演へ!
―――――

それでは、また明日♪
稽古は6日までありませんが、稽古日誌は毎日つけていきたいと思います。
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演出助手・海老原邦希
  1. 2017/11/02(木) 13:00:00|
  2. 二人芝居『花音』
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