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旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

『WæNDERING』稽古10/29

今日は寝坊したので可燃ごみが出せませんでした。
へこむ。


明神さんのノートが公開されました。
今までやってきたことが具体的なかたちでまとまっています。

ノート


「song line」って、泉にたどり着くための歌、というのが
今回のキーワードのひとつにあるんですが、
もしかしたら、このノートが今回の公演における
song line になるかもしれない。


続いてシーンを作っていきます。
昨日まではオープニングを作っていましたが、
今日はそこから離れて、具体的に中身をつくる

水辺

「水辺」を中心として、いろいろアクトを展開させていく。
それぞれにアイディアをだしあって、様々なドラマをつくります。
とりあえずとっかかりになることもあれば、
保留されることもある。
とにかく暗中模索です。

こんなシーンも本番でもあるかもしれないし、
もしかしたら変わっているかもしれない。


みょうじんさん

指示をとばす明神さんと、
逐一翻訳するジヨンさん。
明神さんはカメラからにげるんで
こっそり撮った。おこられるかな


先日まで仙台で公演をしていた恵篤さんも再合流!

仙台のおみやげ

恵篤さんおみやげ

おまんじゅうなどーうまうま

ついでにこれは
本多まきまきさん曰くナンバーワンせんべい

ナンバーワンせんべい

ごつごつしていておいしかったー
だいぶストロングなせんべいです


今日一日をかけて、なんとか、とりあえずワンシーンつくることができた、
これはだいぶ進歩です。
また色々ふくらんでいくといいなー


んで、やっとキャストが全員揃ったので、
中華料理屋で乾杯!
なんだか毎日飲んでるようですが

いよいよ動き出したかんじです。
また明日もganbarou



★みょうじん語録


「いろんな境界を溶かしたい。お客さんがこう思ってるということも溶かしたい」

そう、明神さんのいってたのは、日本人、韓国人あいだ、
どうしても境界のようなものはあると、
でもそれを溶かしたい、
そしてお客さんの想定してしまう境界も溶かしたい、と。
じっさい、ある境界を「踏み越える」瞬間、
っていうのは、ものすごく、劇的な瞬間です。
ぼかあ、「水の駅」のさいしょのシーンとか、好きですね
ちょろちょろ出ている水道の水を、コップでうけとめる瞬間、
そのワンアクションってのは、小さいですけど、
なんだか世界にとっては、大きな衝撃がはしります、
境界を「越える」一歩は、ちいさくてもいいとおもいます、
でもすごく強力なもの、はぜひ見たい。



「偶数のことばだとべたっとする。奇数がいい。」

なにか重要な「呪文」のようなものを作るというとき、
「五文字」がいいと、そんな話がでています。
枕詞とか、基本的に五文字ですよね。
奇数の割り切れないもの、てのは
なんだか色んな可能性をはらむようです。
山下洋輔の、「HAIKU」って曲、があって、
5、7、5のリズムで鍵盤をたたく、曲なんですけど
あれ、無理やり何かを乗り越えていく、グルーヴ感があって好きだな



「何考えてたんだっけ。まあいいや、きっと思い出す」

なんだかかっけえ、と思ったので語録にいれます
いや、こういうこと、忘れていても、
またどこかで出てくるもんです。
そうしてその出てくるときこそ、すごく重要なときだったりもする。




今日の反省:
朝いろいろとやっとくといいって、昨日知っただろう
ちゃんと起きろ俺。


演出助手・カゲヤマ気象台


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  1. 2011/10/29(土) 15:43:21|
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