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旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

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『WæNDERING』公開稽古のお知らせ

明神です。
今日は稽古休みなので、11/5(土)の公開稽古のお知らせをします。
今回、関東で公演できないのが残念ですが
公開稽古のカオスっぷりも見物になると思います。

ぜひぜひいらしてくださいね。
そして、感想をお聞かせ下さい。

ご来場、心よりお待ちしております。

http://www.pocarine.org/mt/archives/2011/10/post_158.html

kirari★

tirashi_ omote★

tirashi_ura-.jpg



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  1. 2011/10/31(月) 13:31:30|
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『WæNDERING』稽古10/30

朝10時前に明神さんと渋谷に集合、
言霊学の研究者木戸寛孝さんに会いにいった。
なんでかというと、先日のあやこさんのパフォーマンスでたまたま親しくなり、
後日言霊についてくわしくお話を伺うということになったからだそうで、
ぼくは、筆記としてくっついていったというわけです
(録音はだめ、なんだそうです。)

言霊学についてはこちらを参考にしてください

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E9%9C%8A%E5%AD%A6

いっけん宗教のようですが、
分析を主にした学問だそうです。

そもそもなんで、言霊について話をきこうかということになったかというと、
今回のパフォーマンスでは、従来の体型の「言語」はいっさい使わず、
まったくあたらしいことばをつくろう、ということを行うので、
その参考になるかもしれない、といった理由で
結果、どうだったかというと、
その「言霊」の体系じたいは、我々の目指すものとは残念ながら違うようだけど、
(まああたりまえといえばあたりまえですが、おなじでもつまらない)
音を「天体」や「色」とむすびつけて考える、
ある種の宇宙観、のようなものは
今回においても参考になるかもしれない。


神話体系についてとか、
創作という行為についてとか、
国際情勢についてとか
いろいろなことを畳み掛けるように話される方で、
知らなかったこともたくさんあって勉強になったけど
朝から頭がつかれた
(でも神話研究みたいのはいつかちゃんとやりたい
 ベルクソンとか哲学もじぶんなりに読みたいなー)


遅れて(くわえパンというベタな格好で)稽古場にいき、
体をほぐしていた役者さんたちと合流。
続いて、昨日つくったシーンのブラッシュアップにかかる

はなしあい

チームにわかれて話し合い。
どうすればよりスムーズに、おもしろく、なるか
どんどん新しいアイディアをだしながら。


続いて、「連なる」をテーマに新しいシーンをつくる。
これもまたまず俳優さんたちがアイディアを出し、
組み合わせ、変化させながら、ひとつのパフォーマンスにしていく

日下部さん背中

他チームの発表をみる日下部さんの背中

なにを思っているのでしょうか

中島さん背中

そして交代。みつめる中島さんの背中。
真剣です。


そして今日は、音楽の木並さん、
音響の尾林さんが稽古場にきてくださいました。

音チームさん

ずっと稽古にあわせてMIDIキーボードをたたく木並さん、
そして打ち合わせ。どんなことを話しているのでしょうか。

これはあやこさんの持ってきてくれたケーキ!

ケーキ

ちょうおいしかったー
どれくらいおいしかったかというと

ケーキおいしい

これくらい。

ごちそうさまでした



★みょうじん語録


「調和があるとダンスになってしまう」

今回はやはり、言葉を使わないのもあり、
身体でのパフォーマンス、というのは
かなり比重は大きくはなるのですが、
しかし、「ダンス」ではない、あくまで「演劇」であって、
その定義とかはたぶんここでは難しいけれど、
少なくとも、「ダンス」と思われたら、だめなんです。

うーん、たぶん、「ダンス」と言って期待するようなことは、
今回、特に追求しないのだろうし、
だからそこに期待するのは的外れだよ、というスタンス?
「ダンス的な要素」というのは、たしかにあるんだろうけど



「我々は演劇の人なので、なにかをやると物語が生まれます」

それについてのひとつのヒントになるのがこれかもしれないなあ。
その「物語」というものに対して、決して全面的に肯定的ではないけれど
(むしろ、否定的なことのほうがつよいかもしれない、
 物語を追いかけるようにはみれないものになるだろうけど)
やはり俳優さんの共通言語の「物語」っていうのは、
たしかにある。しかもつよく。
とくに今回、日韓で言葉が通じないぶん、
「物語」が共通言語になることは、非常に多々ある。
そこに頼らず目を背けず、つくっていくことが
今回のひとつの態度として、あるのかもしれない。
(あ、でも明神さんの意図はちがうかもしれない)



「アンテナがぴーんと立つかんじ」

立ち方について明神さんの言っていたこと。
今朝木戸さんも、「脳はアンテナだ」みたいなこと言ってた。
「天体からの電波をキャッチするアンテナだ」と。
どれくらい近代科学的な文脈でいったのかはわかりませんが、
我々もたしかに時として、電波をキャッチしうる。
それがどこから来るかわからない。
天体かもしれないし、未来かもしれない。
過去から復讐されるように飛んでくるかもしれない。
演劇はアンテナをぴーんと立ててたのしむもんだとおもっている。



今日の反省:
ネットがとぎれたせいかしらんが、
稽古の合間に半分かいたブログがきえた。
かなしくなって、帰り際、ついふらと二郎をくってしまった
むしゃくしゃしてやった、ほんとはラーメンならなんでもよかった
今は反省している


おまけ写真:
土下座

演出家に土下座


演出助手・カゲヤマ気象台

  1. 2011/10/30(日) 15:11:16|
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『WæNDERING』稽古10/29

今日は寝坊したので可燃ごみが出せませんでした。
へこむ。


明神さんのノートが公開されました。
今までやってきたことが具体的なかたちでまとまっています。

ノート


「song line」って、泉にたどり着くための歌、というのが
今回のキーワードのひとつにあるんですが、
もしかしたら、このノートが今回の公演における
song line になるかもしれない。


続いてシーンを作っていきます。
昨日まではオープニングを作っていましたが、
今日はそこから離れて、具体的に中身をつくる

水辺

「水辺」を中心として、いろいろアクトを展開させていく。
それぞれにアイディアをだしあって、様々なドラマをつくります。
とりあえずとっかかりになることもあれば、
保留されることもある。
とにかく暗中模索です。

こんなシーンも本番でもあるかもしれないし、
もしかしたら変わっているかもしれない。


みょうじんさん

指示をとばす明神さんと、
逐一翻訳するジヨンさん。
明神さんはカメラからにげるんで
こっそり撮った。おこられるかな


先日まで仙台で公演をしていた恵篤さんも再合流!

仙台のおみやげ

恵篤さんおみやげ

おまんじゅうなどーうまうま

ついでにこれは
本多まきまきさん曰くナンバーワンせんべい

ナンバーワンせんべい

ごつごつしていておいしかったー
だいぶストロングなせんべいです


今日一日をかけて、なんとか、とりあえずワンシーンつくることができた、
これはだいぶ進歩です。
また色々ふくらんでいくといいなー


んで、やっとキャストが全員揃ったので、
中華料理屋で乾杯!
なんだか毎日飲んでるようですが

いよいよ動き出したかんじです。
また明日もganbarou



★みょうじん語録


「いろんな境界を溶かしたい。お客さんがこう思ってるということも溶かしたい」

そう、明神さんのいってたのは、日本人、韓国人あいだ、
どうしても境界のようなものはあると、
でもそれを溶かしたい、
そしてお客さんの想定してしまう境界も溶かしたい、と。
じっさい、ある境界を「踏み越える」瞬間、
っていうのは、ものすごく、劇的な瞬間です。
ぼかあ、「水の駅」のさいしょのシーンとか、好きですね
ちょろちょろ出ている水道の水を、コップでうけとめる瞬間、
そのワンアクションってのは、小さいですけど、
なんだか世界にとっては、大きな衝撃がはしります、
境界を「越える」一歩は、ちいさくてもいいとおもいます、
でもすごく強力なもの、はぜひ見たい。



「偶数のことばだとべたっとする。奇数がいい。」

なにか重要な「呪文」のようなものを作るというとき、
「五文字」がいいと、そんな話がでています。
枕詞とか、基本的に五文字ですよね。
奇数の割り切れないもの、てのは
なんだか色んな可能性をはらむようです。
山下洋輔の、「HAIKU」って曲、があって、
5、7、5のリズムで鍵盤をたたく、曲なんですけど
あれ、無理やり何かを乗り越えていく、グルーヴ感があって好きだな



「何考えてたんだっけ。まあいいや、きっと思い出す」

なんだかかっけえ、と思ったので語録にいれます
いや、こういうこと、忘れていても、
またどこかで出てくるもんです。
そうしてその出てくるときこそ、すごく重要なときだったりもする。




今日の反省:
朝いろいろとやっとくといいって、昨日知っただろう
ちゃんと起きろ俺。


演出助手・カゲヤマ気象台


  1. 2011/10/29(土) 15:43:21|
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『WæNDERING』稽古10/28

今日は早起きしたので充実している一日です。
朝に部屋の片付けしたり、本読んだり
規則正しい生活だいじ。

稽古場に、俳優の池内風さんがあそびにきてくださいました。

池内さん


さわやかな、気持ちいいひとです。高知での本番も来てくださるそう!

体をほぐしたのち、昨日のあやこさんが出演していた
パフォーマンスについて議論するところからはじまりました。
みなさん、色々、思うところがあり、
かなり長い時間の議論になってしまいました。
抽象と具象のありかた、
意味とイメージの兼ね合い、
パフォーマンスについては賛否ありましたが、
だからこそより活気のあるものになりました。
(ぼくももうちょっと言いたいことはあったけど
 あんまり長くなりそうだったのでまた別の機会に……)


ほんで、また昨日にひきつづき最初のシーンの稽古
昨日つくったものを、発展させ、また壊し、
また構築しては、崩していく。

歩く2

2001年宇宙の旅みたい

いろんなフォームをさがしていきます

歩く1

今日いちにちの稽古を通じて、
はかどったか、といえばそうでもないけれど
とりあえず一歩進んだ、というかんじ。
でもいつか色んな点がいっぺんに像を結ぶ瞬間がくるはず。と、おもいます


あと、今日は照明の木藤歩さんもいらっしゃいました

木藤さん

かわいらしいけれど演劇に対してはとても鋭いひとです

手にもっているのは手作りのケーキ! おいしかった

ケーキ

さらに、これはイメージをふくらますために木藤さんがもってきてくださった本

木藤さん本

宙の名前(「夕まぐれ」「星影」など)について解説した本や、
どこかなつかしい日本の風景の写真、
あと、黒いのは、目の見えないひとのために
さまざまな「色」を解説した本!
触覚など、視覚以外の器官にうったえて
色のイメージをつたえる内容になっていて、
そのいろんな豊かさとか、
あと、「ことば」を描いていくことの盲目性
(ことばをひとつひとつ頭にイメージして描くさまは、
 まるで盲目のひとが形をなぞるようでもある)
についていろいろ思いをはせます


稽古後に明神さん、木藤さんとぼくの三人で中華料理をたべて、
けっこうつっこんだことも話し合ったので
明日の稽古からどうなっていくか、また楽しみです。

いっぽう役者さんたちはサムギョプサルをたべにいった
べ、べつにうらやましくなんかないんだからね!

(注:なかがわるいわけではないです、打ち合わせのためです、念のため)


★みょうじん語録


「シンプルがいちばんいい」

昨日のパフォーマンスについて話しているときのひとことで、
稽古中になんども言ったりもしたことばです。
なんだかんだで、いろいろ盛り込んだりしても、
シンプルなのがいちばん雄弁だったりもする。
装飾はときとして、下品だったりしますね。
もしくは、まどろっこしかったりとか。


「立つと人は、どうしても人間にみえてしまう」

「どうすれば人間らしくなくみえるか」について
いろいろ考えたりしているうちに、
やはり「立つこと」「手をつかうこと」
あと、「頭部をつかうこと」なんかは、
やっぱり人間に近づきやすい傾向があると思う。
それらを封じれば、とりあえず人間でなく見えるだろうけど、
でも、時として、たとえば立っていても、
ある瞬間に、人間でなくなるときはある。
今日の稽古は、ずっとその瞬間をおっかけていたってかんじだった。



「共感はできるけど、どこか異質なもの」

「異質」ってものはそもそも共感できない、
「他者である」ってことだと考えやすいけれど、
でも、明神さんは、「共感できるけど」がつく。
「共感」と「異質」は共存しうる、ってことは
たしかにぼくもある意味知っていたことではあった、
鳥獣戯画とかを思い描いていただければわかりやすいとおもう。
明神さんのイメージがそれかどうかはよくわからないけど、
異質なものへの共感は、時としてなじみのあるものへのそれよりも
深くひとを抉ることがあるとおもう。



「常に暗雲と隣り合わせっていうか、いつも暗雲ですけど」

今回、なんかひさしぶりに、言ったらひやひやしている。
ほんとうに本番ができるのか、今の状態では何も断言できない。
以前スタッフをやってた現場で、
脚本が本番前日までできなかったことがあったけど、
なんだかそのときよりも、ひやひやしている。
けどそのときのひやひやより、わくわくは多い。
雲のむこうの光は確信できるかんじがあるからかなー。
あんうーん



今日のはんせい:
アトリエ内の写真ばっかりだと暗いね!
もっと明るい写真も撮ろう


演出助手・カゲヤマ気象台


  1. 2011/10/28(金) 19:06:17|
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『WæNDERING』稽古10/27

いい天気が続いています。今日も稽古です。

今日も通訳のジヨンさんがお休みなので、
またもがんばるコミュニケーションの日。
ぼくはずっとパソコンでgoogle翻訳を叩いたり
下手な英語で一生懸命説明する。
翻訳脳が悲鳴をあげている!
ジヨンさん大変なことやってるんだなー

今日は最初に衣装の工藤さんとマークさんがいらっしゃったので、
衣装を合わせていろいろ議論とか。
あんまり衣装は写すの、あれなんで、みているみんなの写真を

衣装議論

いろんな遊び方を考えたり、それぞれイメージをふくらませたり…

いろんなイメージがころころと転がっていく感じ、
やっぱりたくさんの人でつくっていくんだなという感じです。

衣装について話し合う工藤さんとマークさん

工藤さんとマークさん


あと、今日はついに、具体的にシーンを作ることに着手しました!
「なぜなら今夜は新月だからです」と明神さん。

でもさっそく色んな問題にぶつかっていく。
どの形がベストなのか、どういうスタンスで組んでいくのか。
どんなイメージ? 何を目標にするのか?
ほんとうに手探りで、ゆっくり作るしかない。
すごくたいへん。頭の色んな筋肉を使います。

写真はとりそこねたので割愛。すみません…


続いてとりかかったのが、
「新しい遊びを作る」ということ。
日本と韓国の伝統的な「遊び」を考えながら、
「遊び」のなかにある残酷性について目をむけていきます

遊び

「残酷性」ということに目を向けると、
遊びにもいろんな面があるということがわかる。
残酷性がどういうところから、どんな形で生まれるのか、
また、それがどう変化していくのか。
しかもそれから「人間ぽさ」を引いていくと、
また異化効果が働いて、残酷さはクローズアップされる。


稽古が終わったあと、みんなで東京タワーのちかくのスタジオに
あやこさんの出演するパフォーマンスをみにいきました!

東京タワー

東京タワー

まじか。まじで東京タワーだぜ

パフォーマンスは書道とインドの舞踊、インド音楽、
ホーメイ、ジャンベ(あやこさん)をクロスオーバーしたもの。

パフォーマンスを終えたあやこさん

パフォーマンス後

いい顔をしてます

終わったあと中でパーティーがあったので我々もいただく

パーティー

色んなセレブリティとか有名人がきているなかで、
ぼくはユニクロのシャツに無精髭で、
なんかめっちゃ場違いじゃないか、おれ! てなりましたが
ワインはおいしくいただきました。

いつまでも話していて出てこない明神さんをほっといて我々は帰宅。


★みょうじん語録


「命のリレー」

今回のイメージとして明神さんがあげたこと。
たぶん明神さんはたくさんの命を想定している。
リレー、てのは、切実な行動で、
自然界においては一番重要なことにもなりうるけれど、
現代を生きる我々人間にとっては、
逆になじみの薄いものかもしれないですね。
だからこそそこに触れるよろこび、てのは
もしかしたらあるのかもしれない。


「きついことはおもしろい、けどきつく見えるとよくない」

うーんと、そう、お芝居の感想とかみていて、
「俳優さんが一生懸命でよかった」とか
「きついことを頑張るさまがよかった」とか
そんなことが書かれていることが、よくあるけれど
個人的な話をすれば、あれ、なんかしっくりこない。
切実さは確かに魅力だ、けど、
「だからよかった」みたいな言い方、簡単にしてしまうと
ある種見下したような? 保護者が我が子をみるような?
そんなふうになってしまって、演劇の可能性を狭めている気がする。
だから、「きついかもしれないことをそう見えなくやる、でもきつい」というのは、
そこに陥らないための一つの方法であるかもしれない。


「革命! 革命! いい!」

「遊び」を発明していて、「鬼」が最初は権力者のようだけど
最後には敗北するさま、を「革命」とかって言って、
そのとき明神さんが悶えるようにこう言ったのですが、
あ、これもまた個人的なはなしで、
こないだ、友達と話していて、
その友達の先生(有名な演劇批評家)は
「演劇で革命がおこらなくてはいけない」
ていうようなことを言っていたらしく、
その友達も、「演出家はみな何らかの形で革命を目指しているのではないか」と
そんなことを言っていたのですが、
ぼくはすぐぴんとはこなく、「うーん革命かあ」とか濁していた、
ところ、明神さんは「革命」という言葉にすぐ反応した。
これは、ぼかあ、びっくりしましたね。
革命。明神さんの言っているのがどういう意図かは
まだわからないですが、
どこかで革命の起こった瞬間がみえたら、
いいな、今回、とか、おもいました。


今日の反省:
パーティでは変に空気を読むより、
堂々としていたほうがなじめる。
あとユーモアとか必要たぶん。
ま、縁遠い世界ですがね!

演出助手・カゲヤマ気象台


  1. 2011/10/27(木) 18:08:43|
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『WæNDERING』稽古10/26

きもちのいい秋晴れ。今日も今日とて稽古です。

アトリエの窓からの景色

窓からの景色


なんだか工事しているのすらのんびりとみえる。
みにくいけど

あと、今日はあやこさんが稽古場にこんなものを

ジャンベ

ジャンベー

じつはあやこさん明日パフォーマンスがあり、
みんなで見に行くのですが、
夜にその稽古があるらしく、たまたまお持ちだったのです。
稽古の前になんちゃってカポエイラなどで遊ぶ。


今日の稽古は「つながる」をテーマに
だんだんキーワードが複雑になってきました。
いろんな解釈のもと、様々な動きがうまれます

ハナさん中島さんのきく

中島さんのひざに「アニョハセヨ~」と問いかけるハナさん
果たして答えはかえってくるのか、
その答えは中島さんの内なる声か、
あるいは無意識?
何がきこえたかハナさんしかしらない


あと、今日は稽古場に音楽を担当してくださる木並和彦さんがいらっしゃいました!
差し入れでいただいたチョコケーキとチョコサンド。

チョコケーキ

おいしくてバクバクくってしまった。

稽古中にも探りながら音楽を重ねてくださり、
それでまたそれぞれの演技が、また違う形でたちあらわれてくる。
俳優さんたちの発する言葉にならない声、が、
音楽のほうに収斂されていくというか。
そうすると身体そのものも違ってみえてくるし、
またイメージが飛躍していく。
どんな音ができていくのか楽しみです


さらにこれは「模様」をテーマに動きをつけていったときの写真

模様

こわい。

でも、もはやここまでの単語になると、
動きのイメージと直結しにくいぶん、
役者さんも苦労しているようですが、
ときどき、はっとするようなものが生まれます。
日下部さん(頭にタオルまいてる)がなんか死にそう


稽古後に木並さんをまじえてワンタンメンをたべる。
稽古としては、まだ素材のサンプルを集めている段階ですが、
ぼちぼち、作品としての構成にはいっていくそう。
その段階になったら、だいぶ稽古場の雰囲気も変わってくると思いますが、
そのへん、またこのブログで報告していきたいと思います。



★みょうじん語録



「遊びにはルールが必要です。でもルールばかりだとつまらなくなる」

スポーツの発祥には、ルールが先か、プレイが先かという、
にわとりと卵のような問題があるらしいですが、
つまり、そんなことが問われるということは、
ルール>プレイという主従関係は、決して絶対ではないということ。
ルールはプレイによって変更されることもあるし、
逆に新しいルールによって新しいプレイが生まれることもある。
どちらが主権を握ることなく、
常に刷新し続けるような稽古、てのは、理想です。



「遊びに残酷さはつきもの」

続けて言ったわけではないですが、これも「遊び」に関するひとこと。
蜘蛛が巣を張るのを一時間眺めたあとで、
つまり、その美しい建築がもう完成する、というところで、
無慈悲にもそれを破壊する、というような行為を
幼少期の明神さんは行なっていたそうですが(ひどい)
そういう非道徳的なこと、というのは
遊びには欠かすことができない、と。
そういえば、初期のディズニーの作品では、
ミッキーがミニーを楽しませるために、
あらゆる動物を虐待する、みたいなことが
しばしば行われていましたね……。



「アラームセンセイ!」(ベックさん)

なんで彼がアラームをセンセイと言い始めたのかは謎です。
よく五分とか、時間を測って、動きを考えるみたいなことやるんですが、
そこで僕が使うアラームが、いつのまにか、こう呼ばれるようになった。
時間にきびしいアラームセンセイ。
一秒の遅れも許さないアラームセンセイ。
っていうか、こんな造語がすごく面白い、てことじたいが
そもそもなんだか特殊な空気感でふしぎ。


今日の反省:
昼あったかくても夜冷え込むような季節です。

演出助手・カゲヤマ気象台

  1. 2011/10/26(水) 13:41:25|
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『WæNDERING』稽古10/25

一日お休みをはさんでの稽古。なんだか毎日が濃厚…

そして、今日は通訳のジヨンさんがお休みだったので、
英語、ジェスチャー、グーグル翻訳を多用しての稽古。
なんとか、意思疎通をはかろうと、あらゆる手段でもがきながら、
ちょっとずつちょっとずつ理解を深めていく。
この、ゆっくりでしか通じない関係で、
通じた瞬間ってのはやっぱりうれしくって、
メンバーみんながより仲良くなれた気がする。
毎日はいやだけど


そんな日に、あたらしい仲間が海をわたってやってきました。

ジュニョンさん

ジュニョンさんです。キムチー(はいチーズてきな)
初めての稽古でもいろんなメソッドをこなす身体性の高さ。
明神さんが一目惚れしただけあって、たのもしい俳優さんです。
低くてとってもいい声。

それで、昨日はおやすみだったのですが、
それぞれ、三越のギャラリーでやっていた展示、
石踊達哉展に行くという課題がでていました。
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20110812_181119.html

その感想をみんなで言い合うようす

石踊さん会議

ほんとうにそれぞれ感じたところは違って、
でも、「一番気に入った絵」を言い合うところでも、
違っていながら、「わかる!」とかけ合うかんじ、
だんだん稽古場でも共通認識ができてきたんだなと感じるところでもあります。
じっさいぼくも鑑賞しながら、明神さんの稽古場で言っていたことが去来していました。
それぞれのイメージが具体的なビジュアルとして表現されているということ、
そうして今度はそれを舞台芸術としていかに表現するかということ、
そういったことがよりいっそう深化されたかんじ。


続いて動きの稽古。「飛ぶ」という課題。

寺内さん飛ぶ

手前にいるのは寺内亜矢子さん。奥にいるのはムン・ハナさん

「飛ぶ」という課題が与えられたとたん、稽古場のスケールが大きくなって、
どこまで広がっていくんだろう! という、ワクワク感!
「飛ぶ」と言っても、ロケットエンジンから、羽ばたき、浮遊など……
いろんなイメージが重なりながら、展開されていきます。
ほんとうに俳優さんの生み出す力はすごいなー


あと、今日は稽古場に衣装の工藤恵子さんがいらっしゃいました!

工藤さん

じゃっかんひかえめな撮影ですが

ちょっとまだ載せられないですが、衣装のアイディアなどあふれていて
じっさいに着て動いてみたり、イメージについて議論したり
「もっと遊びたいね」などいろいろ。
すでにすてきな衣装ではあるのですが、最終的にどんなるかたのしみ!


あとこれは中島さんの「飛ぶ」という動き。
ただかっこよかったのでのせます

中島さん飛ぶ

飛んでます


ちなみにこれは韓国のコーン茶。
素朴なあじわいでおいしいです

コーン茶


★みょうじん語録

「浮遊、上か下かわからなくなること」

石踊さんの絵について議論していたときのことば。
これは石踊さんの「牡丹雪」という作品について言ったひとことですが、
つまり、今回の作品についても、このようにありたいと。
舞台芸術において、「上」とか「下」とかいうのは、
とても気にせずにはいられないところです。
重力は、やはりつよいです、地球というのは。
そこで、上か下か、わからなくなるということ。
その感覚は、水の中とか、土の中とか、
あるいは雪の中とか、とにかく、地上でないところ、
そこでの感覚だと思いますが、
日常においては、とにかく「下」にしかいられないところで、
もう、その上下も、わからなくなるということ、
それは、ほんとうに日常の範囲を抜けて、
なにかしらもっと大きなものに体を預ける感覚、なんでしょう、
そこを、舞台芸術として、表明しようというのは、
大きな挑戦であり、言ったら、やりがいのあること、だと思います。
とても大きなエネルギーが必要というか。



「(腋の下から脇腹あたりを指して)役者のここが魅力的だと思う」

この感覚はぼくにはなかったな! と思ったので語録に。
だって、あそこなんて、ほとんど動かしようがない、
意図しようと思っても、どうしようもない、ところだと思いますが、
そここそが、美しい、そこが、魅力的なんだと。
いや、もしかしたら逆に、
どうしようもないからこそ、魅力になるのかもしれない、
ほんとうに魅力的な身体が、意図しないからこそ、
美しいものが表れる、その場所が腋の下なのだと、
いってみれば、そうかもしれないな、
ある種究極なぶぶんというか。
ちょっとこれから注目してみてみよう、と思った次第。



今日の気づいたこと:
おれ写真ちょっとうまくなってね!?

演出助手・カゲヤマ気象台

  1. 2011/10/25(火) 18:26:37|
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『WæNDERING』稽古10/23

今日は午前中からみんなで六本木。
水戸岡鋭治さんの『大鉄道時代展』に行ってきました!

http://ism.excite.co.jp/design/rid_E1318555842005/pid_2.html

展示

手前が中島美紀さん、左にいるのが通訳のイ・ジヨンさん
隠れているけど奥にいるのがベックさん


遊び心あふれるデザインにみんな面白がって、
シートにもゆったり座り、リラックス。
ギャラリーのなかも賑やかで、かしこまらずに楽しめました。

展示風景


ほんとうに旅がたのしくなるような、
色んな風景、わくわくする列車の雰囲気、に満ちていました。
「A列車で行こう」とか、言ったらベタなスウィングジャズがずっと流れてて、
でも、失敗してる感じにはぜんぜんなってないで、
来ているのも鉄ちゃんとデザイン生と親子連れが混在。
「お芸術」じゃない、あったかく落ち着くところで、すごく遊んでいるのは、きもちいい。
こんな開かれた空気のなかでやれたらいいなーと思いました。


六本木でランチをたべ、衣装のベッソン・マークさんと合流。
バスで五反田のアトリエに戻って今日の稽古。

マークさん

フランス人のナイスガイ
そして舞台のことになると、するどい考察も飛ばします。
たのもしい!
稽古場は日本語英語韓国語フランス語が入り乱れるグローバルな状況に。

布つけてウォーク

腰に巻いている布は、今日みた列車のイメージ。
「たくさんの客車をうしろに引くイメージで歩く」稽古。
みていると、だんだん、水戸岡さんの列車が走る阿蘇の風景や、
そのあとランチに入ったレストランで流れていたどこかヨーロッパの車窓の風景、が
なんとなく思われてくるものだからふしぎ。
もちろん行ったことなどないのだけれど。

なんだか日下部さん(右)がハナさん(中央)をディスってるようにみえる


タバコ、まきまきさん

休憩中。右から本多麻紀さん、日下部そうさん、シン・ギウォンさん
麻紀さん(通称まきまき)はやはり女優さんなので写りをきにしています


今日扱った動きは「這う」ということ。こんな謎の生物が生まれました

虫 縦

上からギウォンさん、中島さん、ベックさん


★みょうじん語録


「私は柳が好きです。
 柳が風を招いているのか、
 風が柳を弄んでいるのか、
 そのどっちかなーというところが好き」

ゆらゆらとゆれる稽古をしているときに明神さんの言ったひとこと。
明神さんはことさら、「作為」による動きを戒めます。
風によって動くということ、他にも、たとえば川とか、海とか、
そういった大きな力のようなもの、
もしくは、生命としての営み、水をのむとか、脱皮するとか
そういったエネルギーを取り込む、そういうことが
宇宙のエネルギーを顕在化させることだと、
おそらくそのようなことを言っているのだと僕は解釈していますが、
ことさら、人間以外のものを例に出すのが明神さんです。
今日はほかにも、わかめとか、イカの卵とか……
イカの卵? ってなったので、探したら、こんなかんじ
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%8D%B5&hl=ja&prmd=imvnse&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=fBKkTsXrB42bmQWewIygCQ&ved=0CDUQsAQ&biw=1028&bih=683#hl=ja&tbm=isch&sa=1&q=%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%8D%B5&pbx=1&oq=%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%8D%B5&aq=f&aqi=g1g-S4&aql=1&gs_sm=e&gs_upl=1364l1777l0l2131l3l2l0l0l0l0l267l465l0.1.1l2l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=e1137bbb3de0c76b&biw=1028&bih=683



「正面よりも、後ろの見えないエナジーのほうを強く感じました」
(ベックさん)

ひとりが中心にたって、他の人がとりかこみ、
みんなでゆらゆらゆれるという稽古をしていたときの、ベックさんのひとこと。
この感覚はぜひ、お客さんもいっしょになって体感してもらいたいですね。
そうしたら劇場ぜんたいがエナジーに満ちる、すてきな空間になっているでしょう。



「今回の作品について、車輪、というのがとってもとってもイメージがあるんですね」

これもその、宇宙のエネルギーを表現したところだと思いますが、
「まわるもの」というのはやはり、大きなエネルギーを感じます。
それは地球からしてそもそも、回っているわけだし
それでめぐるたとえば季節のようなもの、月の満ち欠けとか
我々の感じる宇宙は「まわること」によってはじまっている、というのは
とってもかんたんに納得できることだと思います。
それを演劇によってあばく、というようなこと、
たぶんこれかた試行錯誤していくことになるんだろうと思います。



「私は移動はBMWです。バス、メトロ、ウォーク」(ギウォンさん)
「だったら俺だってBMWだよ、ビール、マッコリ、ウィスキー」(恵篤さん)

これは今日ではなく、昨日の夜居酒屋で飲んでいたときにとびでた発言。
ダジャレによって日韓がつながった瞬間。
くだらなさは国境をこえる。



明日は稽古がお休みなので、日記も更新はまたあさって。



今日の学習:
フラッシュを焚くとぶれにくいけどちょっと暗くなるし、
そもそも稽古中にピカってやるのちょっとこころぐるしい

演出助手・カゲヤマ気象台

  1. 2011/10/23(日) 19:25:20|
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『WæNDERING』稽古10/22

稽古ふつかめ。もうお互いの共通言語なんかもできてきて、より和気あいあいと。


稽古前にストレッチをするギウォンさん。
ちなみにほんとうは下のが壁で、上半身のよっかかってるのが床です

ギウォンさん


水筒の上にあるみかん。

PICT7215.jpg



今日は杉山至さんによる舞台美術プランの一部が発表されました!
今回の美術はワークショップを通じて、地域のみなさんと一緒につくっていくのですが、
かなーり、ダイナミックな、ものになりそうです。
どんな宇宙ができるのかとても楽しみ。
明神さんがすごい速さでうごいてるように見える

PICT7217.jpg





★みょうじん語録


「人間じゃない、もっとおおきな命」
「私たちの命のちっぽけさ」

これはそれぞれ違う場面で言ったことですが、明神さんはよく「命」「生命」という単語を使います。
そうしたら、もしかしたらポかリンで扱われる単位は「命」なのかもしれないなーと。
稽古中、たくさんの命が生まれては、消えていきます。やっぱりその瞬間はおもしろい。



「今回は稽古場の外で体験を共有する、ということを大事にしたいと思います。」

明日、みんなでギャラリーに展示を見にいきます。
来週は俳優、寺内さんの出るパフォーマンスにも行く予定。
高知に行ってからは寝食も共にするわけで、
きっとそこで言葉が共有されていくことでしょう、とても楽しみ。
それは舞台のうえでの、きっと脚本がないところでの、言語になっていくんだろうなと



「自分を活かそうという意識と、相手も活かそうという意識があるから、危なくなかった」
(ハナさん)

みんなで手をつないで、大きな輪になって、
「相手の力を借りて動く」ということをやったときのひとこと。
いっけんごちゃごちゃと動いて、危険そうなのですが、
じぶんと相手との関係性を保って、活かそうとすれば、危なくないとハナさんが。
やっぱり今回の公演は体をたくさん使うだけあって、怪我には必然、注意がいくのですが、
こういう関係性さえ保てていれば、きっとぜんぶがうまくいくのでしょう。



「外国語って、わからないぶん、すごいエネルギーがある。」

今日は言葉について、だいぶ取り組んだ稽古でした。
まったく新しい言語をつくりながら、コミュニケーションをとっていったのですが、
そのなかで、ぜんぜんわけのわからない、言葉のようなものを聞いていると、
どこかの瞬間で、異様に踏み越えてくるように、エネルギーが吹き出すことがあります。
それは母語をきいている限りでは味わえない、独特の力学のようなもの。
すっごい笑えたりもしますが、同時に異様に感動したりもします。



(おまけ)


フラフープをがんばる恵篤さん。

恵篤さんフラフープ


写真うまくなりたい…


演出助手・カゲヤマ気象台

  1. 2011/10/22(土) 18:36:12|
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『WæNDERING』稽古10/21


今日からポかリン記憶舎『WæNDERING』稽古はじまりました。はじめまして。演出助手のカゲヤマです。
これから稽古場でなにが生まれていくのか、毎日発信していきますので、よろしくお願いします。
http://sonswo.web.fc2.com/


まず今日は初めての稽古ということで、日韓の俳優さんはじめての顔合わせとなりました。
これが韓国の俳優さんたちのおみやげ。

おみやげ

韓国のり、せんべい、などなど。一人ひとりにBBクリームもいただきました! おいしそー


体をほぐしたのち、歩くことについての稽古。
「集団でひとつの生物であるかのように歩く」という訓練。色々試行錯誤しながら。

歩く


これは休憩中のひとこま。やっぱり韓国のおみやげのお菓子、で話題もはずみます。

談笑


だんだん稽古が発展していくなかで、これは「新しい生物のように走る」というテーマのなかで生まれた動き。

走る

もうなんだか無茶に肉体を酷使するようなこともしながら、それでも笑えてしまうような、
じっさいずっと笑っていたんですが、この、役者さんたちが想定の範囲をこえてくるものだから、笑える。
日常の生活ではありえないような「動き」が、どんどん繰り出されます。


まだ初日で、「これから作ることの方向性」を確認しただけといえばそうかもしれないですが、
あらゆる可能性がばらまかれたような、これからどんなことになっていくのか、とてもワクワクするような稽古でした。
明日からがとても楽しみです。



★みょうじん語録

「ただ歩く、というのがいちばん美しいと、私は思います。」

今日の稽古は、言ったら、歩いているだけでした。
6時間ずっと歩いていて、飽きるかといったら、ぜんぜんそんなことない!
というか、これから公演が終わるまでずっと歩き続けている気すらします。
私はげんき。


「私たちは三次元の舞台で、たくさんの四次元、五次元を作ります。」

演劇の魅力ってなんだ? といったときに、ひとつの言い方として、
三次元から四次元や五次元が生まれた瞬間、というのが素晴らしい! というのは
たしかに説得力のすごくある言い方だなあ、と思います。
四次元めや五次元めは知覚できないでも、不可聴域のようにどこかで感じられるのでしょうね


「やる気満々のひとって、足から歩いちゃうんですよ」

つまり、足の筋肉からではなく、別の力を借りて動くということ。
いや、もちろん自分の筋肉を使ってはいるのですが、
ここが我々には知覚できない四次元とか五次元の力かもしれず。
「やる気」がネガティブな意味あいになってしまうのは、
結局その意味での「やる気」は三次元の範疇にしかないということでしょう。
そしたら三次元のなかでのやる気なんて、すごく不自由なものかもしれないですねー。


「今回俳優さんは9人ですけど、気持ちとしては30人でいきます」

なんだか稽古を通じて、パフォーマンスをしている人数の単位としては、
人格以外のものが想定されているような、そんな感じがするのですが、
だからこんなことがありうるんだろうなーと、そんなふうに思います。
もちろん(実際の人数にくらべて)増えることもあれば、減ることだってある。


「あまり考えるとろくなことがないから、3分で」

爽快なひとこと。こんなかんじで色んなアイディアが、生まれては消え生まれては消えしています。
たぶんこの公演がかたちになるまでには、ほんとうにたくさんのアイディアが死屍累々と、
ろくな葬式もされずに山となっていることでしょう。南無阿弥陀仏!


稽古後にみなさんで中華料理をいただきました。
日韓入り乱れて、中華とは、だいぶ気が利いている!
もう日本語韓国語英語が飛び交う、カオスな空間でしたが、
みんな仲良くなって、いろんな繋がりが生まれたようでした。
これから一ヶ月とすこし、おもいっきり打ち込んでいく姿勢なので
いやはや、どうなっていくことやら。



  1. 2011/10/21(金) 17:34:10|
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『WæNDERING』稽古10/21

10/21(金)くもり

今日から『WæNDERING』公演の稽古が始まります。
ワンダリングだけに、ワクワクしています。

稽古場日誌は、気鋭の若手演出家、カゲヤマ気象台さんが
演出助手として担当します。
毎日アップしますので、どうぞおつきあい下さいませ。

明神の個人ブログでは、毎日稽古場に関する個人的な見解を綴ります。
こちらもぜひごひいきに。。。
http://myojinyasu.blog97.fc2.com/

twitterは #pocarine でお楽しみ下さい。

                    舎長:明神 慈

  1. 2011/10/21(金) 11:55:34|
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