旅模様*

旅のあしあと&稽古場日記です   

『宙の色』舞台写真


『宙の色』公演、終了しました。
体感して下さった方々、支えて下さった方々
見守って下さった方々、どうもありがとうございました。

物語は、小西良さんの器、町行く人たちと関わりながら
どんどんふくらんでゆきました。

お茶会も好評でした。

器を愛しいと思う気持ちって
食べたり飲んだりする時間を大事にすることにつながる。
それって、楽しい時間をみんなで共有することでもあり。

小西さんの器、購入しそびれた人は、今月末の土日、工房が開いてます。
その後はしばらくお休みするそうなので、お時間ありましたらどうぞ。
(4/28.29の土日は15時〜のオープンとなります。)
http://www.1tsubu.jp/blog/


舞台写真、近いうちにアップします。
しばしお待ちを。。。

撮影:山本尚明氏(山猫写真館)

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                      ポかリン記憶舎 明神 慈
  1. 2012/04/26(木) 03:49:40|
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4/22『宙の色』公演最終日

公演最終日。
稽古中は無限に思えた時間が、終わる。
根津に移ってからの1週間はあっという間だった。


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この空間ともお別れだ。


今日も曇り空。
そして終わりに向かって雨が降り始めた。

最終調整後、最後の空気かき。
このギャラリーの空気をしっかり楽しんで集中していく。

昼の公演は観光客の人がたくさん通りすぎた。
気になって立ち止まる人も、ギャラリー本来の姿。

夜公演はまだ夕方の時刻。
上演中も刻々と変化していく光の具合。
風が冷たくなって、すこし影が濃くなり、物語の陰影が強くなった。

ギャラリーのたった一日の物語。
いくつも波紋がつれてくる、静かな一歩。
この根津の町で日々を営む人々の息遣いも巻き込んだ確かな一歩。


終演後は、根津の路地を入った民謡の店「おばこ」へ。
東北地方のおいしいお酒と郷土料理が身体にしみる。
ほろ酔い加減の頃合いで、大将と女将が民謡と尺八を披露してくれた。
芯の強い歌声を包む尺八の音色合わさってここちよい。
耳で聞くより体で聞く。

腕前披露の後は、みんなで楽器に挑戦。

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そうさんは「あんなに真剣な姿見たことない」とひやかされながらも、動じず真剣。

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スラさんは初体験に目が輝いている。

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そして美紀さんは華麗な指さばきでカスタネットを鳴らす。

風君は楽器に挑戦するたび器用にこなして、転職を勧められていた。

おいしいごはんとお酒に音楽。これがあれば最高だ。

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これにて『宙の色』稽古場日記終了です。
長い間ありがとうございました。

川田歩

  1. 2012/04/23(月) 16:02:14|
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4/21『宙の色』公演5日目

電車の中のに、いつもより素敵女子が多い気がする。
みんなお出掛けだからか。なんて考えながら、ギャラリーへ。

今日は根津神社入り口にある紙のお店ORANGE。

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店内にはつつじ祭りにちなんでの柄もある。
文房具好きにはたまらない小物たくさんのお店。


今日は初めての昼公演。

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谷根千散策のお客さんが通りすがり、いつもよりにぎやか。

私達と違う色がいくつも混じって、思わぬ風が吹く。
ギャラリーの中のお客さんは、誰が出演者か分からずワクワクしたそうで。

終演後は小西良さんと明神さんのポストパフォーマンストーク。
器の厚さは目で見るより、目を閉じ手で触るとすぐ分かるそう。
製作中は本当に些細な理由でひびが入るので、私達の前に現れるのはいくつものうちの一個。
根気のいる仕事だ。

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小西さんの思いを聞いたせいか、器を購入するお客さんが多かった。
器はかろやかだけれど、職人の魂はたっぷり詰まって人を魅きつける。

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○今日のみょうじん語録○○

「プレーリードックからのエレベーターガール」

さとちんのリアクションの方向性と動きについて。
背筋を伸ばすのは同じで、「可愛いい」から「大人の女性」へ変化。
さとちんの魅力のふり幅が広がってキュンとくる。

「龍のように上っていく」
こちらは髭さんへのご要望。
迷ってきたエネルギーが、ギャラリーに流れ込む。


明日は公演最終日!

昼13:00、夜16:00どちらもお席ございます。
特に最終回、おすすめですよ。
ふらりといらして下さいな。

ではまた。

川田歩

  1. 2012/04/22(日) 08:13:13|
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4/20『宙の色』公演4日目

本日も雨がパラパラ。
この物語は水分と相性がいいのかな。

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根津といえばこの時期有名なのが、根津神社のつつじ祭り。
期間中は、境内にある「つつじ苑」が午前9時より午後5時30分まで開苑されます。
4月7日〜5月6日まで。
根津神社のつつじは何分咲きかな。


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ご近所のつつじは満開です。


本日のお店は「谷中しっぽや」。
髭さんが差し入れてくれました。

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焼きドーナツにあんが詰まってたり、オレオが入ってたり。
ひとつひとつについた名前がキキ、とら、ぶち、にゃんこの名前。
もふもふしたにゃんこのしっぽは、おいしゅうございました。



今日の調整中、ふとした事で物まね大会に。

「平泉成かな。」とさとちん。
「いや、大滝秀治は?」と美紀さんと私。
そうさんの「田中邦衛…ないな。」
結局、髭さんの森本レオの真似が意外に上手いと発覚したところで終了。
良いリフレッシュでした。

今日も上演中赤い郵便の車が通った。
レギュラー決定?


○○今日のみょうじん語録○○

「脳みそのふた(後頭部)が開いてる」

終演後、器を見るお客さんを観察していた明神さん。
お客さんは器を見つめて、「何に使おうかな」と想像を膨らませる。
「これいい!」と瞳が光る。
そんな瞬間頭のふたがパカッと開いて何かが宙に。

だからあの空間はキラキラして銀河のようなのか。

《残席状況》
21日 15:30△
21日 19:30×
22日 13:00△
22日 16:00○

前売り完売の回も、当日券がでます。
ぜひいらして下さい。


ご予約はこちら

http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=f9abf6de57



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ではまた。


川田歩

  1. 2012/04/21(土) 13:10:14|
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4/19『宙の色』公演3日目

今日は少し曇り空。
公演の準備にも慣れてきたので、のんびりお散歩してみました。

ギャラリーKINGYOすぐ近くの「へび道」は川の跡。
くねくねが続く。

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ぐるっと回って根津方面へ戻り、勘だけで小道を進んでみます。

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不忍通りから一本入った織物工房 le poilu。
織物作家さんの織物スクールと作品販売にガーデニンググッズ。
木の温かみが下町根津に似合っています。

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ふれあいセンター近くの「おお多」は家庭的な小料理屋さん。
添えてある野菜も春の旬いっぱいです。
お気に入りは、鳥と大根の煮物。
ほろほろ崩れる具とだしが絶品。



今日は風君のシーンをチェック。
私と風君は日によって役が替わるので、皆さんとフォーメーションの確認。

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一日離れるだけで役の気が変わります。


毎日器との戯れ方を考えてる美紀さん。
今夜のアプローチはいかに。


今日は上演中に真っ赤な郵便局の車が通りました。
落ち着いたギャラリーの色味に新しい空気が入ります。


○○今日のみょうじん語録○○

「空気に湿り気がない分、軽く流れちゃう」

昨日は暖かい夜。
芝居には湿度も影響する、まるでパンのような私達。

「これに触ったらおじいちゃんの音がする」
「平ったいものより丸いものの音」

身体は楽器というのが明神さんの持論。
触れているものの形が想像できる音。
納得した時は、感情だけでなく音だけ聴いてもその気持ちの音がする。
なりたい自分があるなら、声からのアプローチも早道かも。


《残席状況》

21日(土)15:30 △
21日(土)19:30 △
22日(日)13:00 △
22日(日)16:00 ○

おかげさまで、売れ行き好評です。
予約はお早めに。

http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=f9abf6de57

当日券もでますので、ふらりと来ていただいても。


根津の路地をまわるもよし。
夕焼けだんだんから谷中銀座コースも楽しく。
さんさき坂から千駄木もよし。
お天気のいい日は『宙の色』と合わせて谷根千散策もどうぞ。

ではまた。

川田歩


  1. 2012/04/20(金) 13:16:23|
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4/18 『宙の色』公演2日目

今日は上着を着ていると暑いぐらいで、もう5月の初夏も近いなと思う午後。

昨日のブログで書いたBonjour mojomojoさんにうかがったら、中島さんとバッタリ。

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メンバーが連日誰かしら行ってるものだから、「いつもありがとうございます。」と言われてしまう。
お〜ご近所さんができた。



本日のおすすめは有名甘味処「芋甚」。

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土日は行列もできるお店。
こちらのアイス最中は、さとちん(笠井さん)思い出の味。
アイス片手に根津散歩もおつですな。



今日も初日公演を振りかえり、シーンを調節。
ギャラリーに馴染み始めた物語を引き締めていく。

本日の空気かきは、全員がぎゅっと集中している。

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まもなく開演しようかという時。
しっとり演歌が聞こえてきた。
表れたのは赤い反射板がいくつも光る自転車。
きょとんとしている私達を尻目に、白スーツの老紳士は颯爽と過ぎて行った。


○○本日の語録○○

「ご縁ですね」

リタ役のスラさん。
以前稽古場で名前の由来の話になった。
スラさんの正式な名前はズラミート。
ヘブライ語で平和なという意味だそう。
役名のリタも調べていたら、ドイツの詩人のパウル・ツェラン『死のフーガ』の一節を発見したスラさん。

「ひとりの男が家に住む君の金色の髪マルガレーテ(マルガリータ
君の灰色の髪ズラミートかれは蛇たちと戯れる」

マルガレーテはゲーテの『ファウスト』に登場する女性。
ズラミートは旧約聖書に登場するソロモン王に美しいと称えられたユダヤ人女性。
この詩では相反する立場を表現したものと解説してくれた。
相反する名前が、今ひとりの女性の身体にある。
偶然の一致に誰よりも速くスラさんが冒頭の一言。
すごい吸収力。


「夜の空気に負けて、輪郭がぼやけてる。」

こちらは明神さんの一言。
広がってきた空間を、時には締めて流れをつくる。


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《残席状況》
○ 18日(水)19:30
× 19日(木)19:30
× 20日(金)19:30
△ 21日(土)15:30 ※終演後トーク有り
○ 21日(土)19:30
△ 22日(日)13:00
○ 22日(日)16:00

×印は前売り完売ですが、当日券が若干でます。
ぜひ会場にいらしてみてください。

本日もお席余裕あります!
ぜひ。

ではまた。

川田歩

  1. 2012/04/19(木) 09:04:59|
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